罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

売れてます✕2

新刊『ニューエクスプレスプラス サンスクリット語』が好調です。刊行から一か月も経たないのに重版が決まりました。

同書は、刊行前から仏教などインド思想にも関わる言語なので、語学書だけでなく人文書の担当者にも案内を差し上げていましたが、その甲斐あってか追加注文が人文担当者から入ることがしばしばです。

そんな感じで語学書コーナー、人文書コーナーどちらでも売れているサンスクリット語が早々と重版になりましたので改めてのご案内です。「サンスクリット語なんて、うちじゃあ売れないよ」という書店も多いかと思います。でも、実際にはこれだけ売れているのです。

「それって都会の大型店の話でしょ?」と言われるかも知れません。確かにそうですが、このスピードはそれなりに需要がある証拠です。是非いまいちど展開してみてください。

続きましては、このところずーっと売れている文庫クセジュの『脱成長』です。

斎藤幸平さんの推薦帯にリューアルして更に売り上げを伸ばしています。また売れている書店を見ますと、その斎藤さんのベストセラー、『人新世の「資本論」』と併売しているお店が多いようです。もし『脱成長』だけを置いていて「あまり動かないなあ」と思っているのであれば、是非『人新世の「資本論」』の隣に並べてみてください。

というわけで、二点まとめてお願いいたします。