罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

残るはウズベク語?

今朝の朝日新聞東京外国語大学出版界から刊行された『28言語で読む「星の王子さま」 世界の言語を学ぶための言語学入門』に関する記事が載っていました。あの名作『星の王子さま』が世界28の言語で読めるわけですから、語学の出版社の人間としては気になるところです。

ちなみに、28言語とは以下のとおり。

1.英語 2.ドイツ語 3.フランス語 4.イタリア語 5.スペイン語 6.ポルトガル語 7.ロシア語 8.ポーランド語 9.チェコ語 10.中国語 11.朝鮮語 12.モンゴル語 13.フィリピン語 14.マレーシア語 15.インドネシア語 16.カンボジア語 17.タイ語 18.ラオス語 19.ベトナム語 20.ビルマ語 21.ベンガル語 22.ヒンディー語 23.ウルドゥー語 24.ペルシア語 25.アラビア語 26.トルコ語 27.ウズベク語 28.日本語

話せるとか読めるといったことはおくとして、これらの言語はあたしにとって《ニューエクスプレスプラス》でお馴染みの言葉ばかりです。すべて刊行しています。

と思ったところ落とし穴がありました。27番目にある「ウズベク語」です。ウズベク語は《ニューエクスプレスプラス》では未刊行ですし、以前の《ニューエクスプレス》《エクスプレス》時代にも刊行されていません。

となると、次の《ニューエクスプレスプラス》は「ウズベク語」でしょうか?