罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

これが権威主義の誘惑なのか?

少し前の朝日新聞に載っていた記事です。

このあたりの歴史に詳しいわけではありませんが、当時のソ連ナチス・ドイツと裏取引をしていたことは事実でしょうし、両国でポーランドや東欧諸国を分割しようとしていたことは紛れもない史実でしょう。

そんな、ほぼ事実と認められていることを公にしてはいけなくなるなんて、歴史の改竄と言えるのではないでしょうか? 中国もそうですが、こういった権威主義の国の指導者は自分に都合よく歴史を操作し、国民に対しては情報を操作しがちなのでしょうかね。

こんなロシアのニュースがまた朝日新聞に載っていました。

こんどは歴史の改竄ではありませんが、似たような空気を感じます。

シャンパンと言えば、フランスのシャンパーニュ地方が名前の由来だってことは世間一般の常識だと思います。それがロシア産だけしか認めないなんて、それこそ大阪で江戸前寿司を食べるような感じでしょうか?

そう言えば、中国が日本の地名を登録し、「青森リンゴ」「大間マグロ」といった商品名を中国国内では使えなくなっているというニュースを読んだことがあります。

ロシアはいったいどういう国に向かっているのでしょう?