罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

呪いなのか、それともただの殺人なのか?

WOWOWで放送された「真・鮫島事件」を視聴しました。武田玲奈って久しぶりに見ましたし、小西桜子も出ていたのですね。

それはともかく、オンラインで友人同士が集まって楽しく会話をしているはずが、一人殺され、二人殺されと、次々に襲われていくストーリー。どっかで見たような展開だなあと思っていて思い出したのが、いつだったかテレビでやっていた「リモートで殺される」です。

「鮫島」は完全に呪い、祟りのようなものが引き起こされて、友人たちが次々と殺される(失踪してしまう)という展開ですが、「リモート」の方は前田敦子の復讐劇でしたから、実際の殺人事件であり、そこに呪いも悪霊も出て来ません。

どちらの作品も、ZOOM画面に映る友人たちの顔(とちょっとだけ上半身)だけの演技で構成されていて、突っ込みどころはあるものの、いかにもコロナ禍の世界を舞台にした、いまどきの作品という感じですね。

ネットで検索していたら、「鮫島」については映画「アンフレンデッド」のパクリではないか、という意見も散見されました。

こちらは洋画ですが、やはりほぼZOOMで終始している作品のようです。未見なので詳しいことはわかりませんが、この作品は実際の殺人ではなく呪いなんですかね?