罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

自粛ではなく自祝

昨日はあたしのお誕生日、なんと53歳になってしまいました。人生の折り返し地点はまだ少し先です(笑)。

特に誰かが祝ってくれるわけでもないので、自分で自分を祝うしかありません(涙)。

とりあえず、夕食にと、帰路、鰻の蒲焼きを買って帰りました。写真はその食卓です。

アサリの味噌汁と茄子のお漬物を添えて。ちょっと日本酒をかけた上でオーブンで数分チンして食べたのですが、やはりお店で食べるホクホク、ふわふわ感が足りません。これは致し方ないところでしょう。でもまあ、久しぶりのうー様だったので、とても美味しくいただきました。やはり、あたしは鰻が好きだ!

さて、誕生日といったらケーキです。子供のころは、夕飯のご馳走よりもケーキの方が肝心だったのではないかというくらい、誕生日といえばケーキという印象があります。

もちろん、ホールのケーキを買ってきてロウソクを立て、といった想い出や記憶はほとんどなく、この日ばかりは食べたいケーキを二つくらい選ばせてもらった記憶が薄らと残っています。

というわけで、鰻を買ったついでにケーキも買いました。今回のケーキは新宿高野のものです。写真左はモンブランで母が賞味、右側のメロンのケーキをあたしがいただきました。

クリームがフワフワで、思った以上に柔らかくて驚きました。メロンもとても甘くて、こちらも食後に美味しくいただきました。

どちらも、自分の財布からお金を出して購入したものです。子供ころは、誕生日といえば一方的にしてもらう側だったのに、いつから変わってしまったのでしょう?