罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

今日の配本(22/11/28)

真理の語り手 アーレントウクライナ戦争

重田園江 著

2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まった。戦争が始まってから、大量の情報が流れてくる。プーチンの思惑やゼレンスキーの戦略、東西の軍事的分析がその中心にある。戦争を受けて書き下ろされた本書が注目するのは、『全体主義の起源』を書き、ナチスドイツとソ連の体制の〈嘘〉を暴いたハンナ・アーレントである。