罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

ぜひ併売を!

右の画像は友川カズキさんの新刊、ちくま文庫の『一人盆踊り』です。

店頭で見かけました。新刊が出ていたなんて知りませんでした。しかし、これはチャンスです。

なぜなら、あたしの勤務先も『友川カズキ独白録 生きてるって言ってみろ』という本を出しているからです。それが下の画像です。

ただし、文庫と単行本ですと、書店でも同じ棚に並ぶことは少ないかもしれません。

『独白録』はエッセイですから文芸書の棚(タレント本)に置いてあることも多いですが、音楽の棚に置いてある書店も多いです。しかし、『盆踊り』の方を文芸や音楽の棚に置いている書店はほとんどないのではないでしょうか?

が、新宿の紀伊國屋書店の音楽書コーナーはさすがです。『一人盆踊り』が面陳になっていて、その隣に『友川カズキ独白録』がしっかり並んでいました。

友川カズキさんのファンの方が、「ちくま文庫から新刊が出た」と知れば文庫のコーナーを探すでしょうけど、ただ単に「新刊が出た」という情報しか持っていなかったら、タレント本コーナーか音楽書コーナーへ探しに行くでしょうね。そして文芸や音楽担当の方がどこまで文庫の新刊情報を頭に入れているのか……