罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

書評・紹介・メディア情報

こんなところに登場しているとは!

どれくらいの方が見たのかわかりませんが、先週木曜日の晩にNHKで放送された「完全なる問題作」に『キャッチャー・イン・ザ・ライ』が取り上げられまして、大木に反響を呼んでいます。注文がかなり殺到しています。 とても嬉しい悲鳴ですが、この番組は今回…

一発目はこんなところで紹介されました!

新年最初の書評情報、本日の朝日新聞読書欄には、残念ながらあたしの勤務先の刊行物は紹介されていませんでした。しかし思わぬところで登場していたので、ご紹介したいと思います。それがこちらです。 オピニオン欄に登場している粕谷祐子さん、そのプロフィ…

おじいちゃんおばあちゃんが気軽に入れる町の本屋さん

光村図書から年に四回発行されている『飛ぶ教室』という雑誌があります。光村図書といえば、あたしも学生時代に国語の教科書でお世話になった思い出がありますが、この雑誌も児童文学を中心とした雑誌のようです。 その『飛ぶ教室』の最新号、第75号(2023年…

歴史に向き合う

本日の朝日新聞です。歴史に向き合う、というテーマの記事です。 歴史に向き合うというと、いろいろな立場があると思いますが、最近ですと岩波書店の『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』が話題になりました。歴史を正しく認識するという性格の本だと…

今週も!

このところ毎週のように新聞各紙の読書欄で勤務先の刊行物を紹介いただいています。本当にありがたいことです。そして今週の朝日新聞はこちら、新刊の『リスボン大地震』です。 不勉強で、この企画が出るまで、ヨーロッパでこんなに大きな地震があったという…

版元品切れのようです

昨日の朝日新聞です。 「折々のことば」で取り上げられているのは明石海人です。明石海人って、ご存じでしょうか? 「あかし・かいじん」と読みます。たぶん読めない人も多いだろうと思ったのでしょう、朝日新聞も「かいじん」とルビを振ってありますね。 あ…

今日は豊作?

本日の朝日新聞の読書欄は、いろいろと触れたいことが多すぎます。 まずは新刊『同調圧力』が紹介されています。 著者はキャス・サンスティーン、他社からも多数の邦訳が出ている著名人です。これまでの著作の傾向からすると政治・社会というジャンルなので…

ター

見たわけではないのですが、「ター」という映画を知りました。アカデミーでも6部門にノミネートされた、非常に評価の高い作品のようです。  「ター」というのは主人公の名前で、「リディア・ター」という、女性では初のベルリン・フィルの指揮者となった人…

今週は2点です!

本日の朝日新聞読書欄です。 まずは「著者に会いたい」で『芝居のある風景』の矢野誠一さんが登場です。これだけ大きな、写真入りでの紹介ですので、週明けには注文が殺到するのではないでしょうか。非常に楽しみです。 そして、この大きな記事に目を奪われ…

このあたりの紙面に載るのは久しぶり?

右の写真は、本日の朝日新聞夕刊です。 一面をめくって文化欄に、あたしの勤務先絡みの記事が載るのはずいぶんと久しぶりな気がします。 載っていますのは、今年度の岸田賞を受賞された加藤拓也さんです。受賞作品は、ちょうど発売になったばかりの『ドード…

カタカナ表記は難しい

Facebookの方には書いたのですが、こちらで改めて。 TBS系の「報道特集」、先週の放送で「女性議員を増やすには」という特集が放送されていました。 その特集の中では、少し前までは日本とさほど変わらない女性議員の比率だったのに、いまでは女性議員の数が…

紹介かと思ったら、ふつうの記事でした

昨日の朝日新聞です。女子サッカーに関する記事が載っていました。 サッカーの記事なのに「男女平等」なんていう見出しが目を惹きます。 となると、あたしの勤務先から刊行した『女子サッカー140年史 闘いはピッチとその外にもあり』の紹介記事なのかと思っ…

二点ほど刊行しております

今朝の朝日新聞で第4回大岡信賞の受賞者が発表されていまして、詩人の野村喜和夫さんが受賞されました。 見覚えのある名前だなと思いましたが、あたしの勤務先の著者でした。『花冠日乗』と『証言と抒情』を刊行しております。どちらも在庫ございますので、…

もう5年たったのですね

本日の朝日新聞夕刊に、劇団ナイロン100℃が結成30年を迎えたという記事が載っていました。 劇団ナイロン100℃と言えば、あたしの勤務先から『ナイロン100℃ シリーワークス』という本が刊行されています。この本は 「自分自身、そんなに長くは続かないだろ…

ベストセラー第三位!

昨日に続いて朝日新聞に、あたしの勤務先の刊行物が載っていました。昨日同様、書評欄・読書欄ではなく、本日はGLOBEです。 このGLOBEには、ほぼ毎回、世界の国々のベストセラーが紹介されていますが、本日はフランスのベストセラーが掲載されていました。そ…

「エリカ」を推せば間違いなし?

本日、1月7日は亡き祖父の命日です。父方の祖父になります。1月に祖父が亡くなり、6月にあたしが生まれたので、あたしは記憶はおろか面識すらない人です。 さて、本日の朝日新聞ですが、読書欄にはあたしの勤務先の刊行物は紹介されていませんが、オピニオン…

歴史修正主義

少し前に中公新書の『歴史修正主義』を読みました。その著者、武井彩佳さんが今朝の朝日新聞に登場していました。 武井さんと言えば、あたしの勤務先の著者でもあります。これまでにも『ユダヤ人財産は誰のものか』『戦後ドイツのユダヤ人』といった著作や『…

著者に会いたい

このところ朝日新聞の読書欄で、あたしの勤務先の書籍が取り上げられることがなくて、少し寂しい思いをしていましたが、今朝の紙面ではこんな記事が載っていました。 『日本新劇全史』第三巻が刊行されたばかりの大笹吉雄のインタビューです。記事の端っこに…

本日も朝日新聞の片隅に

今朝の朝日新聞です。終戦記念日ということで、それっぽい記事が載っています。 今年は特に、ロシアのウクライナ侵攻が現在進行形ですので、より戦争というものを切実に考える記事が新聞だけ出なくテレビ番組でも目立つような気がします。 右の写真もそんな…

紙面で紹介?

本日の朝日新聞紙面です。 浅井晶子さんが本を紹介しているのですが、その浅井さんの紹介欄に、あたしの勤務先の刊行物が載っていました。 それが『行く、行った、行ってしまった』です。同書は、ドイツに大量に押し寄せた移民、難民とかかわることで少しず…

若干の関連がある記事です

今朝の朝日新聞読書欄で『カタルーニャ語小さなことば僕の人生』の田澤耕さんが紹介されていました。 カタルーニャ語ってどこで話されている言葉かわかりますか? 一昔前だと「わからない」という答えも多かったと思いますが、ここ数年、田澤さんが精力的に…

朝日の読書欄から三点ほど……

一日遅れになりますが、昨日の朝日新聞読書欄で、最近あたしが読んだ本が二点も紹介されていましたので…… まずは中公新書の『新疆ウイグル自治区』です。ウイグルを巡る記事、ウクライナの影に隠れて最近は少ないようですが、華なりひどい状況のようです。ジ…

受賞が続きますね

今朝の朝日新聞です。岡田利規さんのインタビュー記事が載っていました。 文中にある『三月の5日間』『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』はあたしの勤務先から刊行されています。ご興味のある方は是非どうぞ。 今回、三島由紀夫賞を受賞した『ブロッコリー・レ…

今朝の朝日新聞より

予告どおり、朝日新聞読書欄で『一九三九年 誰も望まなかった戦争』が紹介されました。 揚げ足を取るつもりはありませんが、望んで始める戦争ってあるのですかね? 為政者にとっては自分の野望を実現するために戦争を起こす、ということはあるのでしょうけど…

他者理解とは?

昨日の朝日新聞読書欄で『「その他の外国文学」の翻訳者』を取り上げていただきました。 お陰様で、同書は刊行前からSNSで話題になり、刊行後も非常に好調な売行きです。 知らない言語を知るというのは、その言葉や、その言葉を使う人たちに対する興味、関心…

読書欄もウクライナの影響を受けている

今朝の朝日新聞読書欄です。 トップの特集は、やはりウクライナ情勢関連です。核についての記事の中に『チェルノブイリ 「平和の原子力」の闇』が取り上げられていました。 本書は、ちょうどロシアのウクライナ侵略が始まったタイミングで刊行されたのですが…

訃報が……

今朝の朝日新聞には、あたしの勤務先に縁のある方の訃報が2件も載っていました。 まずは彭明敏さん。と言われても、ご存じない方も多いと思いますが、あたしの勤務先では『彭明敏 蒋介石と闘った台湾人』という評伝を出しているのです。彭明敏さんについて…

とても縁のある施設です

昨日の朝日新聞夕刊に載っていた記事です。 秋田県の雄物川図書館が載っていました。 それがどうしたの? と問われそうですし、そもそも「雄物川」って読めますか? 実はこの図書館、秋田県にあるのですが、あたしの勤務先の創業者の故郷でありまして、こち…

たぶん並んでいるはずです

今朝の朝日新聞の社会面です。東京版にしか載っていないのではないかと思われる、ローカルな記事です。 くまざわ書店の八王子店で、地元の創価大学と協力して町興し的な棚を作っているという記事です。それも、なんとシュリーマン! 今年が生誕200年にあたる…

観てから読むか、読んでから観るか?

BSプレミアムで本日午後、映画「トロイ」が放送されます。ブラッド・ピット主演の歴史超大作です。 昼下がりの映画ですが、たぶん先月、シュリーマンの生誕200年だったということが放映の理由としてあるのではないでしょうか? なにせトロイと言えばシュリ…