罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ほぼ一年前でした

水木金と二泊三日で京阪神、三都物語を駆け足で巡ってきたわけですが、現地では馴染みの書店員さんと「いつ以来?」といった会話をしていました。コロナで各社、出張に出られない状況が続き、一年、二年訪問していない地区、書店ばかりになっています。 あた…

三都物語の合間に

昨日まで二泊三日、駆け足の関西ツアーでした。ほぼ一年前にも、一泊二日で京阪の弾丸ツアーを決行しました、今回もなかなかの強行軍でした。 そんなツアーで泊まっていたホテルのバスルーム、トイレットペーパーホルダーにこんなシールが貼ってありました。…

あっという間

二泊三日の三都物語も、あっという間に最終日です。 一日歩き回っているからなのか、それともそもそも気温が違うのか、関西は東京より暑いです。 やや曇りがちだった昨日の午前中の京都は、しのぎやすい陽気でしたけど、太陽が顔をのぞかせた昼間は暑くなっ…

今日の配本(21/10/28)

ローベルト・ヴァルザーとの散策 カール・ゼーリヒ 著/ルカス・グローア、レト・ゾルク、ペーター・ウッツ 編/新本史斉 訳 カフカやゼーバルトなど、現在に至るまで数多の書き手を惹きつけてやまないドイツ語圏スイスの作家、ローベルト・ヴァルザー(1878-…

久々の

関西ツアーです。 二泊三日で京阪神の三都物語です。 ちょっと強行軍ですが、久しぶりの邂逅に心は躍っています。 しかし朝から歩きっぱなしは疲れました。ホテルでひとっ風呂浴びてゆっくり寝るとします。

意外と年配の人も使っている言葉かしら?

公式には明日発売の、日向坂46のニューシングル「ってか」です。いつもどおりにフラゲです。 今回は(今回も?)、Blu-rayが付属するType-AからType-Dと、Blu-rayが付属しない通常盤の5種類での発売です。ジャケットは、確か文化祭というイメージだったと思…

昨日買った花の名前をあたしはまだ知らない。

昨日の日曜日、母に頼まれてホームセンターへ花を買いにクルマで出かけました。クルマを使えば行きやすいホームセンターは何軒かありますが、草花の品揃えがよいところは数えるほどしかありません、特に母のお眼鏡にかなうところは。 というわけで、出かけて…

わかりやすさか、正確さか?

この週末、東京の大動脈、山手線が工事のため運休していました。渋谷駅のホーム改良工事のためで、内回りの池袋・大崎間が土日の二日間運休となり、外回りも本数を減らしての運行でした。 土日にほとんど出かけることのないあたしにはほとんど影響のない工事…

出典は……

今朝の朝日新聞の「折々のことば」です。 アランの『哲学講義』からの引用です。「中村雄二郎訳」とあります。 となると「白水iクラシックス」の中の一冊、『哲学講義』ですよね。さあ、読者の皆さんの興味を惹いて、注文殺到となるでしょうか?

筆記体は必要です

日向坂46の小坂菜緒がパーソナリティーを勤めるラジオ番組「小坂なラジオ」は、現在、小坂菜緒が休業中のため、一期生の佐々木美玲が代理パーソナリティーを勤めています。こさかなとはまるで異なり、みーぱんのしゃべりはとても癒されます。 そして、この番…

呉明益コレクション?

『雨の島』を落手しました。 もちろん、台湾の作家、呉明益の作品です。このところ『複眼人』『眠りの航路』と続けざまに邦訳が刊行されていますが、そこに更に一作品加わったわけです。 そう言えば、先日はe2018年に刊行された『自転車泥棒』が文庫になりま…

町中華ならぬ町本屋

先日お知らせしたいるハウザーと並んで、こちらも待ち望んでいた方が多かったと思いますが、イーヴリン・ウォーの『誉れの剣』第二巻『士官たちと紳士たち』がまもなく刊行になります。 第一巻『つわものども』が刊行されてから少し時間がたってしまいました…

近刊情報(21/10/21)

本日、見本出しです。(10月28日配本予定)

今日の配本(21/10/21)

こころの熟成 老いの精神分析 ブノワ・ヴェルドン 著/堀川聡司、小倉拓也、阿部又一郎 訳 1970年代以降、欧米において、老いに関する精神分析的な議論や発表がみられるようになったが、ほかの世代のそれに比べるとごくわずかであった。本書は、精神分析の見…

ATOKのAI変換で「みる」と入力すると「ミルク」とか「ミルフィーユ」が候補に出るけれど「ミルハウザー」はすぐに出て来ない問題について

今月末に刊行になる、スティーヴン・ミルハウザーの『夜の声』はこんな装丁です。 訳者あとがきで柴田元幸さんが書いていらっしゃいますが、原書は邦訳既刊の『ホーム・ラン』と合わせて一冊の短篇集でした。しかし、そのままのボリュームで日本語版を刊行す…

夜の声だらけ?

今月末に、スティーヴン・ミルハウザーの新刊『夜の声』が刊行されます。楽しみに待っているファンの方も多いと思います。 ところで「夜の声」でネット書店を検索すると同じタイトルの書籍がいくつもヒットするのに驚かされました。 未知谷の『夜の声』はナ…

どちらが原因なのか?

宣言が解除され、東京の新規感染者も専門家が首をかしげるほど減少しました。新規感染者数はそうですが、さまざまな要素を総合的に見た感染状況がどうなっているのか、素人のあたしにはわかりません。 しかし、世間を見えても、あたし自身の感覚でも、気が緩…

鍵をかけていない?

録画しておいたテレビ東京系の新ドラマ、「じゃない方の彼女」を視聴しました。山下美月ってこういう「魔性の女」が多い気もしますが、もっと違うキャラクターも見てみたいですね。TBS系でやっていた「着飾る恋には理由があって」はそうではなかったですが、…

南北朝時代と言えば

今月購入した中公新書です。確か今月の新刊は5点だったと思うのですが、そのうちの4点をご購入です。 購入したタイトルは写真のとおり、『歴史修正主義』『ドイツ・ナショナリズム』『南北朝時代』『宗教図像学入門』です。逆に、どうして『三好一族』だけ…

それでも選挙に行く、行った、行ってしまった

先日、日本翻訳家協会の翻訳特別賞を受賞したのは《エクス・リブリス》の『行く、行った、行ってしまった』でした。お陰様で、受賞後は順調に注文が伸びています。 本書は、もちろん小説なのですが、読んでいるとノンフィクションのような、テレビのドキュメ…

今日の配本(21/10/15)

もっと知りたいロシア語 初級から広げ深堀りする 桑野隆 著 バフチンやヤコブソンなどのロシア文化・思想の研究の一方で、長年にわたり大学でのロシア語教育にも携わってきた著者が、初級の項目から見えるロシア語の「深層」を案内します。初級の項目であり…

近刊情報(21/10/14)

本日、見本出しです。(10月21日配本予定)

「ってか」&「何度でも何度でも」

ご覧のように、日向坂46新聞を落手しました。 表紙違いで2種類あるようですが、あたしは金村&上村バージョンを選びました。 まずは早速、みーぱんファミリーの対談、鼎談、いや四者会談を読みました。それ以外の記事はこれからです。 乃木坂46新聞も何回か…

ウェブサイトのリニューアル

本日は午後から人文会の勉強会(研修会)でした。人文会の会員社である勁草書房のウェブサイトリニューアルの顛末を語ってもらう、というものでした。 各社、もちろんウェブサイトは運営していますが、どうやったら見やすいか、どんな機能があれば便利なのか…

黒猫のチェリー

コンビニでこんなミンティアが売られていましたので買ってしまいました。 絵柄から見て、ハロウィン仕様なのでしょう。黒猫やチェリーがハロウィンとどう繋がるのか、それはわかりませんが、雰囲気はよく出ているようです。 味は、昔懐かしい梅仁丹のような…

苔好きにはたまらない「樹海村」

WOWOWで放送されていたので、映画「樹海村」を視聴しました。 以前に視聴した「犬鳴村」に続く「村」シリーズのホラーなわけですが、結論から言いますと、犬鳴村と同じく怖くはありませんでした。子供向きなんでしょうか? ストーリーも、あらかじめネタバレ…

震度5強

東京で久しぶりに大きな揺れを感じたのは木曜の晩でした。11時少し前ということで、帰宅の足が奪われ大変なことになったようですが、コロナ禍でリモートワークが推奨されているというのに、こんなにも出社している人がいるのですね。 ちなみに、あたしはぐっ…

哲学の女王からソロデビュー?

晶文社から今年の5月に刊行された『哲学の女王たち』という本があります。 タイトルからおおよその内容はわかると思いますが、西洋史の中で知的活動を行なっていた女性たちにスポットをあてた評伝集のような本です。取り上げられている女性は、ディオティマ…

みーぱんファミリー

日向坂46亡いのユニット、みーぱんファミリーのMV「酸っぱい自己嫌悪」が好調なようです。 多くのおひさまが感じていると思うのですが、昨年のライブで披露された時はなんとなくふわーっとした曲だなという印象だったものが、MVで非常に好印象に変わりま…

近刊情報(21/10/08)

本日、見本出しです。(10月15日配本予定)