罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

レコード大賞とは何なのか?

今日の新聞を眺めていたら突然目に飛び込んできました。なんと日向坂46の全面広告です。 と言っても、日向坂46が起用されているだけで、フェイスパックの広告です。年末年始は忙しくなるので、お肌のコンディションも整えて、という意味合いなのか、少し前に…

いろいろと考えてしまう原因

年末になりますと、「今年を振り返って」的な企画が多かったり、SNSやブログでもそういったことを書いている人が散見されます。 でも、あたし思ったのですが、年の瀬だからそういうことを考えてしまうのではなく、仕事が休みなり、ふだん仕事に回していたぶ…

増刷決定です!

このところ品切れ状態でした『評伝 鶴屋南北』の重版が決まりました。 価格が高いので、ほとんどの書店店頭には並んでいないと思いますが、やはり熱心な方が求めてくださっているのか、これまではほぼすべて客注での出荷でしたが、ここへきて第四刷となりま…

いつのまにか、第4刷

『手話通訳者になろう』が着実に売上を伸ばしています。 秋の検定試験のころに大きな山がありましたが、その後もしっかりと売れ続けていて在庫が心許なくなってきました。年明けの1月中旬には出来予定の第四刷です。 書店員の皆さま、この機会に改めて棚のチ…

偶然の賜物?

先程のダイアリーを書いている時に、自分のウェブサイトを見ていたら気づきました。 偶然にしては出来過ぎな数字の並びです。 昨日と今日とで全く同じ数字になっているなんて! 恐らく今ごろは、今日の数字はもう少し上がっていると思いますが、少なくともあ…

タイトルは難しい

先程、上下本についてのダイアリーをアップしました。その過程でまたしても気になる事案が発生してしまいました。 まずはこちらをご覧ください。 『シークレット・ウォーズ』をアマゾンで検索してみた結果です。上下それぞれがヒットしていますが、お気づき…

上下本について

つい先日、新刊の『ハルマゲドン 人類と核(上)』が配本になりました。そろそろ店頭に並び始めているでしょうか? あたしの勤務先、特に歴史ジャンルでは上下本の刊行が多く、それは読者の方にも書店の方にもよく知られていることだと思います。 なので、今…

3冊ではなく3点!

毎年年末の恒例、朝日新聞読書面の《今年の3冊》です。 あたし、これまで何気なく《今年の3冊》と読んでいましたが、紙面を確認すると《書評委員が選ぶ「今年の3点」》なんですね。失礼しました。 さて、居並ぶ書評委員の方の3点にあたしの勤務先の書籍…

こんな展開は?

新刊『シークレット・ウォーズ(上)』『シークレット・ウォーズ(下)』が比較的よい出足です。 上下本ですが、書店を回っていると「一冊ずつ売れましたよ」と言われることが一度や二度ではありませんでした。中村哲医師の事件などがあって日本人の目が改め…

評判がよいみたい

昨日の朝日新聞夕刊です。 渋谷で上演中の舞台「キレイ」が紹介されていました。 既に何度目かのリバイバル上演、そのたびにバージョンアップしているのですが、今回も更に磨きがかかっているようです。こうして毎回変わっていくから、以前の舞台を見た人も…

古代史ロマン

今朝の朝日新聞に載っていました。 このニュース、本当なのでしょうか? そもそも碑文自体がニセモノということはないですよね。ニセモノだったら、あえて吉備真備を筆者にする必要もなさそうですし。 それにしても、日本史の授業で知った名前がこうして現代…

まあまあの混雑具合

昨日は午後から早退。この暮れの忙しいときに……(汗) このダイアリーにもたびたび登場する妹夫婦のところの子どもたちがやってくるので、東京駅まで迎えに行きました。そして、その足で上野へ。 目的はこちら、現在、科学博物館で開催中のミイラ展を見に行…

今日の配本(19/12/26)

俺の歯の話 バレリア・ルイセリ 著/松本健二 訳 「世界一の競売人」がオークションにかけたものとは? 読者を煙に巻き、思わぬ結末へと導く、メキシコ出身の新鋭による話題作! 古代ローマ名将列伝 エイドリアン・ゴールズワーシー 著/阪本浩 訳 戦争はい…

昼間がいい?

産経新聞に載っていました。忘年会を社内で、それも勤務時間内にやるところがあるのだとか…… 確かに、持ち帰りだと消費税も8%ですし、経費の節減効果は大でしょうね。終電を気にしなくてもよいというのもありがたい人が多いのでは? ただ、こういう話にな…

つながらない権利

こちらも読売新聞の記事です。 時間外のメールや電話を禁止する企業が増えている、ということのようです。 確かに、ケータイやスマホが普及して、二十四時間いつでもどこでも繋がるようになってしまったんで、どこまでが仕事でどこからがプライベートなのか…

やはり紙ですね?

読売新聞の記事です。 あたしは電子での読書しません。もっぱら読書は紙です。日本人の平均的な読書量からすると少しは多いかもしれませんが、非常に多いと言えるほどではないと思います。 ですので、記事にあるような「進取の意欲や多面的な思考力」が高め…

首鼠両端?

来年2月に乃木坂46の7周年コンサートのBlu-ray並びDVDが発売になります。 各販売サイトでは、そのサイトやチェーン独自のおまけ、限定特典が付くので、どこで購入するかを決める重要な鍵になります。 あたしが日常的に利用するヨドバシカメラの通販サイト…

今日の配本(19/12/24)

サンアントニオの青い月 サンドラ・シスネロス 著/くぼたのぞみ 訳 希望と挫折が交差するメキシコとの国境の町で、ひたむきに生きながら、力強く立ち上がる女たちの圧倒的な声の集積。解説:金原瑞人。 六四と一九八九 習近平帝国とどう向き合うのか 石井知…

そこはかとなくエロスを感じる?

近刊『俺の歯の話』の装丁です。 爽やかな色遣いですね。そしてちょっとマグリットっぽい気もするのですが、如何でしょう? そう言われるとそんな風に見えてきませんか? マグリットにも似たような絵がありましたよね? もちろんこの本の装丁は、見ておわか…

番宣ではなく書宣と呼んでも構わないでしょうか?

昨晩、NHK-BSで1989年に中国北京で起こった天安門事件のドキュメンタリー番組が放送されていました。 当時、学生運動を指導したメンバーや知識人などへのインタビューを通して、事件の推移を追ったものです。証言をした人の中には王丹もいましたが、あたしの…

販促グッズ?

全国の主要書店で、もしかすると見かけるかもしれないグッズです。 まずはノーベル賞を受賞したオルガ・トカルチュクさんのチラシ。 ちょうど松籟社から新刊『プラヴィエクとそのほかの時代』が刊行されたのでその情報と、ノーベル賞受賞時のコメント(小椋…

組み合わせの妙?

乃木坂46の壁掛けカレンダーが届きました。 なんで2つあるのかって? よーくご覧ください、表紙の色が違いますよね。乃木坂46の壁掛けカレンダーはAとB、2種類あるのです。この数年購入していますが、確か一番最初は一種類だったと思います。その後、メ…

著者来日

今朝の朝日新聞読書欄です。台湾の人気作家、龍應台さんが登場しています。 先日来日され、トークイベントもありました。恐らく、その折りに取材したものでしょう。朝日新聞の記事やトークイベントは、新刊『永遠の時の流れに 母・美君への手紙』に合わせた…

諸外国語を学ぼう!

朝日新聞、20日の「声」欄にこんな投稿がありました。大学の先生が英語以外のもっといろいろな言葉を学ぶべきだという主張です。 英語偏重に疑問を感じている人は多いと思いますし、外国語よりもまずはもっとしっかり日本語を磨くべきだという意見をお持ちの…

Yahoo!ニュースで話題だそうです

『〈賄賂〉のある暮らし』が各紙誌で紹介されたり、著者インタビューが載ったりして話題になっています。Yahoo!ニュースでも取り上げられました。 本書はタイトルだけ見ると「トンデモ本」「キワモノ」のように感じられるかもしれませんが、「市場経済化後の…

既刊、お持ちですか?

今年も押し迫ったころに配本になる、サンドラ・シスネロスの新刊『サンアントニオの青い月』と、昨年刊行した『マンゴー通り、ときどきさよなら』です。 読み始めたのですが、たくましく生きている女性が描かれていますね。決して強い女性というわけではあり…

今日からの残りの日々をいかに過ごそうか

昨晩は勤務先の忘年会でした。 この時季はどこもかしこも忘年会シーズンだと思うのですが、あたしは昔から違和感を感じていました。 忘年会というのは「その年にあった嫌なことをすべて飲んで(食べて)忘れて、新たな気持ちで新年を迎えよう」といった主旨…

年末年始に在庫切れになりそう?

お陰様で売れ行き好調で、年末年始の休暇中に品切れになりそうな商品のご案内です。 まずは澁澤龍彦の評伝『龍彦親王航海記』です。このたび第四刷となりました。 4刷は24日の出来予定です。出来てすぐの出荷でも年内店着が、都内の書店でも微妙なところで…

このタイミングで!

朝日新聞に大きくゴルバチョフのインタビュー記事が載っていました。ゴルバチョフと聞いても、若い方はピンと来ないかもしれませんね。あたしくらいの世代ですと、停滞するソ連をなんとか蘇らせようとした改革者というイメージがあります。 となると、記事と…

先日の書評に……

書評が出ると本が売れる、それは一昔前の話、と言う人もいますが、今でも売り上げを押し上げる効果はあります。 確かに10年前、20年前に比べ、書評に出た以降の売り上げの伸びが鈍っているのは事実でしょうが、それは業界全体が縮んでいるので、それと比較し…