罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

こんな展開は?

新刊『シークレット・ウォーズ(上)』『シークレット・ウォーズ(下)』が比較的よい出足です。

上下本ですが、書店を回っていると「一冊ずつ売れましたよ」と言われることが一度や二度ではありませんでした。中村哲医師の事件などがあって日本人の目が改めてアフガニスタン情勢に注がれているのかも知れません。

アフガン問題、そもそも多くの日本人には地理的な位置すらあやふやな人が多いのではないでしょうか? それに現在の情勢だけを見ていても紛争の原因はわかりません。やはりある程度は歴史を遡ってみないと……

というわけで、新刊と一緒に『アフガン侵攻1979-89』『アフガン諜報戦争(上)』『アフガン諜報戦争(下)』『倒壊する巨塔(上)』『倒壊する巨塔(下)』などを並べてみては如何でしょうか?

続いては、同じく新刊『古代ローマ名将列伝』が刊行されましたので、古代ローマものを集めてみました。

このジャンルも意外とたくさん出していまして、『アントニウスとクレオパトラ(上)』『アントニウスとクレオパトラ(下)』『カエサル(上)』『カエサル(下)』『アウグストゥス』『ハドリアヌス』『ローマとパルティア』『キケロ』『セネカ 哲学する政治家』といったところです。

どちらもこの機会にフェアなど如何でしょうか?