罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2020-01-01から1年間の記事一覧

〆は鱒寿司

昨日のダイアリーに書いたすき焼きときりたんぽ鍋、勤務先の親睦会の企画だと書きました。実は、その企画では一人当たりの予算にまだ余裕があり、あたしは更にこちらの商品を頼んでおりました。 はい、富山名物の鱒寿司です。大辻の「幻のます寿し」です。 …

エアキャップ

暮れはいつもよりも荷物が多く届きます。 ふだんからネットショッピングをよくしているので、それでなくとも荷物はよく届くわが家ですが、そうなるとたまっていくのがダンボールとエアキャップです。ダンボールは、それを出すゴミの回収日があるので、そうい…

お正月はお節ではなく……

本日午後、こんなものが届きました。 浅草今半のすき焼きセットです。お正月用です。 このダイアリーにしばしば書いていますように、あたしの家はお節料理とか、あまり正月らしいことはしません。お節っぽいものは用意しますが、世間様が言うようなお節料理…

静かな年末年始とは

本日より年末年始の休暇です。1月4日までがお休みです。だいたい世間様も似たようなものでしょう。 同じように自宅で過ごすとはいえ、在宅勤務の場合、9時から夕方5時まではパソコンの前でメールのチェックをしたり、必要に応じて返信をし、勤務先のパソ…

回帰しているのでしょうか?

今朝の産経新聞です。 コロナ禍にあって書店は比較的好調なのでしょうか? 確かに、コロナが蔓延し始めた春先、ステイホームということで本を買い込んで自宅に籠もった人も多かったようです。この機会に長篇を読もうとか、全集の一気読みをしようといったお…

いつもと変わらぬ年末年始

東京のコロナ新規感染者、相当大変なことになっています。 ニュースのキャスターも盛んに呼びかけていますが、街のインタビューでは、外出している人に聞いているわけですから、どうしても意識が甘い人に意見になりがちだと思います。それに首相をはじめ世の…

恋する火曜日のアップルクランブルチーズ

近所のセブンイレブンで見つけました。先日最終回を迎えたTBS系ドラマ「この恋あたためますか」の中で作らあれていたスイーツです。 ドラマの中で、痛んで売り物にならなくなった林檎を使ったスイーツで林檎農家支援の意味合いもこめられていましたね。まあ…

クリスマスのお愉しみ?

ここへ来て、乃木坂46を始めとした坂道グループがメインで扱われている雑誌の刊行ラッシュです。 さすがにすべてを購入するわけにはいきませんし、そのつもりもありませんが、めぼしいものはついつい買ってしまいます。そんな中、届いたのがこの二冊。 左は…

コラボとは?

CDTVで披露された乃木坂46と日向坂46のコラボ。 まずは寒い中、あの会場でどれだけ待っていたのでしょう。スタジオの密を避けるためとはいえ、メンバーやスタッフの方々の体調が気になります。 さて、肝心のコラボですが、一緒にやっていた曲もありましたが…

原因不明

自宅のネットワークがおかしいです。 そもそもはブルーレイレコーダーがネットに繋がっていないことを発見した数日前に遡ります。 レコーダーを繋いでいるハブに問題があるのかと思い、調べてみると、そのハブに繋がっている機器はすべてネットに繋がってい…

たぶん全然違うジャンルだと思います

勁草書房からこんな本が出ていました。 『ダーウィンが愛した犬たち 進化論を支えた陰の主役』です。 それで思い出したのがこちらの本です。 『愛犬たちが見たリヒャルト・ワーグナー』です。 どちらも歴史上の有名人とその愛犬の話です。 こういった有名人…

シリーズが違う?

年末に配本になる新刊です。海外文学のシリーズ《エクス・リブリス》の『恥さらし』です。 写真のような装丁なのですが、如何ですか? 確かに《エクス・リブリス》ですし、これまでの流れの中に位置していますが、でもあたしの感覚からすると、どちらかと言…

新宿本店にて

新宿の紀伊國屋書店の海外文学コーナーです。《エクス・リブリス》やUブックスが並んでいる棚でちょっとしたミニコーナーが出来ています。 はい、18日に生誕150年を迎えるサキを展開していただいております。 白水Uブックスで4冊ありまして、すべてエドワ…

ジャンルは異なりますが……

Uブックスの『見えない人間』は非常に面白かったのですが、いかんせん、あたしにはアメリカにおける黒人の立ち位置やその苦難の歴史に関する知識が欠如しすぎています。 漠然とアフリカから連れてこられて、白人たちの農園で酷使され、ほとんど人間扱いもさ…

洋書のような感じを受けました

来週に見本出し、下旬に配本予定の新刊『ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ』ともともとの単行本『ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ』です。Uブックスになるのです。 Uブックスは新書サイズなので、こうして並べてもそれほど大きさの違いは感じられないでしょ…

無料で、しかも紙という媒体は……

本日の朝日新聞の読書欄です。そこにこんな記事が載っていました。 みすず書房、東京大学出版会、そして白水社の三社が、それぞれで出している自社のPR新聞「パブリッシャーズ・レビュー」がこの年末年始ですべて休刊になるという記事です。既に東京大学出…

酒が呑める?

毎年恒例になりましたが、新潟の酒舗から日本酒を取り寄せました。 毎年のようにいろいろ飲んできまして、できればまだ飲んだことのないものを試してみたいなあ、と思っていたので今年はこういうチョイスになりました。この週末はまだ飲みません。もう少し眺…

コンプリートはしていませんが……

温又柔さんが『魯肉飯のさえずり』で織田作之助賞を受賞されたということで、あたしの勤務先も何点か刊行物があるので書店に案内をしました。 翻って、あたし自身はと言いますと、温又柔さんの作品をこれだけ(右の写真)読んでおりました。温さんの作品のす…

チラシ、いろいろ

続けざまに、同報ファクスを送信しましたので、まとめてご案内します。 まずは受賞関係です。齋藤真理子さんが韓国文学翻訳賞を受賞されました。受賞自体は少し前のことですが、ここへ来てYahoo!ニュースで取り上げられ、世間に周知されたようので、改めての…

比べてみました

同じタイトルの本というのが、時々あるものですが、最近こんな書籍を発見しました。 中央公論新社の新刊『クルスクの戦い 1943 第二次世界大戦最大の会戦』です。そしてもう一冊が、あたしの勤務先の『クルスクの戦い1943 独ソ「史上最大の戦車戦」の実相』…

林檎とトリュフ

毎年この時季になると、あたしの勤務先に創業者のご実家から林檎が届きます。林檎農家ではなかったと思うのですが、毎年恒例のお歳暮です。 函で贈られてくるので、社員一人に一つずつ分けられますし、何個かは勤務先でお昼に剥いて美味しくいただいたりして…

本を読んでいる人が多い気がしました

電車の中で『鬼滅の刃』を読んでいる人はいないなあ、と思いながらの書店回り。 先週末の鬼滅騒動も一段落、次の入荷いつになるのかという凪の状態が続いているようです。 そんな書店回りの電車内で、ショートヘアの女子高生が、乗ってくるやおもむろにカバ…

シライサン

WOWOWで放送された「シライサン」を視聴。 ホラーとしてはそれほど怖いとは思えませんでしたね。造形的にもそうですし、ストーリーにしても、もう少し怖くできたのではないかという気がします。 そして、たぶん多くの人がレビューで書いているのではないかと…

またしても自粛期間?

東京を始めとする日本のコロナ感染者数がここへ来て急激に増えてきました。 政府は、GoToトラベル(人の移動)によって感染が広まっているという証拠はない、と盛んに言っています。だったら、どうしてGoToトラベルで札幌と大阪を除外したり、東京に自粛を求…

なかなか厳しい時代?

昨日の朝日新聞夕刊の一面に無言館の記事が載っていました。 記事にもある館主・窪島誠一郎さんの無言館に関する著作は、あたしの勤務先からも二点刊行していまして、それが『「無言館」への旅 戦没画学生巡礼記』と『無言館の坂を下って 信濃デッサン館再開…

長篇なのにグイグイ引き込まれます

新刊『見えない人間(上)』『見えない人間(下)』が非常に面白いです。ご覧の通り、上下巻の長篇なのですが、そんな長さを感じさせないくらいに、どんどん読み進めてしまいます。 いや、実際のところ、ずいぶんと細かい描写が多くて、「こんなことまで描か…

動かない営業?

まもなく配本予定の新刊は『冷たい戦争から熱い平和へ』の下巻です。上巻は既に店頭に並んでいると思いますが、上下巻の装丁はこんな感じです。 上巻は、オバマとプーチンが握手していますが、下巻はプーチンは変わらずですが、アメリカ側はトランプに変わっ…

着実に売れています

『ひとりでも学べるフランス語』が着実に売り上げを伸ばしています。3月に刊行したので、もう半年以上経っていますが、いまだにランキングに入っています。 実は、著者の書籍は以前にも『フランス文法はじめての練習帳』『15日間フランス文法おさらい帳』を…

今月のおすすめ本[2020年12月]

毎月恒例、今月のおすすめ本のご案内です。今年最後のご案内になります。 11月のベストテンと、今年一年を振り返ってよく売れた本、話題になった本を特集してみました。 http://www.rockfield.net/wp/?p=1070

最後のスーツはお預け?

長年着ているスーツが、もうちょっと外へ着て行くには憐れなほどみっともなく、ボロボロになってきていまして、このところの出勤時はジャケットを着用することが普通になってきました。 ジャケットも、昨年古くなったのを捨ててしまったので、現在は一着しか…