罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

社会を変えるための(?)フェア

書店店頭でミニフェアをやっていて、こんなチラシが置いてありました。 なんとなく閉塞感の漂う現代社会にピッタリの企画ですね。ハッシュタグは「社会運動の現在形」となっています。SNSで検索すれば、いろいろヒットするのでしょうか? チラシを広げてみま…

今日の配本(23/03/30)

独裁者の料理人 厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓 ヴィトルト・シャブウォフスキ 著/芝田文乃 訳 歴史の重要な瞬間に彼らは何を目にしたか? 20世紀の独裁者5人に仕えた料理人たちの悲喜こもごもの人生。2021年度〈グルマン世界料理本賞〉受賞作。本書に登…

今日の配本(23/03/29)

長い物語のためのいくつかの短いお話 ロジェ・グルニエ 著/宮下志朗 訳 「陽気なペシミスト」「短篇の名手」「パリ文壇最長老」などとして知られる、グルニエ生前最後の傑作短篇集。思わず泣き笑いしてしまうような心に沁み入る全13篇を収録。人生の旨味と…

今日の配本(23/03/28)

一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源 カール・マルクス 著/カール・アウグスト・ウィットフォーゲル 序 石井知章。福本勝清 編訳/周雨霏 訳 資本主義の理論的解明に生涯を捧げたマルクス。彼はこの『資本論』に結実する探究の傍ら、1850年代、資本の文…

近刊情報(23/03/27)

本日、見本出しです。(4月3日配本予定)

今日の配本(23/03/27)

ドイツ語A1/A2単語集 三ッ木道夫、中野英莉子 著 全世界共通の語学力評価基準にのっとった初級ドイツ語単語集。略語、家族などの必須実用語彙とABC順の実践単語をもとに、日常生活に必要な基本語彙が効率的に身につきます。初級完成に向けて、確実に覚…

本は安すぎるのでしょうか?

今朝の朝日新聞にこんな記事が載っていました。文庫本をはじめとした本の価格が上がっているということです。 これは事実です。いろいろ物の値段が上がっているのは周知の事実ですが、出版界も例外ではありません。わかりやすいところでは、紙の値段が上がっ…

ひと段落

若干の愚痴モードですが、今週は新刊の見本出しが続きました。毎月のことですが、月末に刊行が集中しています。月末配本は避けるようにしたいのですが、やはりその月の売上金額を考えると、翌月に回すよりも、なんとかその月の内に出そう、という風になりが…

今日の配本(23/03/24)

古代ローマ人は皇帝の夢を見たか アルテミドロス『夢判断の書』を読む ピーター・トーネマン 著/藤井崇 監修/藤井千絵 訳 アルテミドロスは、2世紀末~3世紀初めのローマ帝国を生きた小アジア出身のギリシア人で、5巻からなる『夢判断の書』を著した。これ…

近刊情報(23/03/23)

本日、見本出しです。(3月30日配本予定)

今日の配本(23/03/23)

井上哲次郎と「国体」の光芒 官学の覇権と〈反官〉アカデミズム 杉山亮 著 加藤弘之が創り上げ、井上哲次郎に継承された官学アカデミズムは、煩悶青年が社会問題化した日露戦後、生命主義に傾倒していく。しかし、国体論に「無意識」を取り入れる試みは、東…

近刊情報(23/03/22)

本日、見本出しです。(3月29日配本予定)

タイミングは大事ですね

昨年末で乃木坂46を卒業した齋藤飛鳥の卒業コンサートの日程が発表されました。5月に東京ドームで二日間、日時はともかく、会場が東京ドームというのは大方の予想どおりだったのではないでしょうか。もちろん、新国立競技場ではないか、という声もネットには…

近刊情報(23/03/20)

本日、見本出しです。(3月28日配本予定)

リベンジといきたいところですが……

先日、国分寺のマルイで猫フェアをやっていると書きました。その時に、二、三度訪れたのですが常に売り切れていた「坂の上の猫プリン」をお取り寄せしてみました。 先日はとうとう買えずじまいだったので、リベンジという感じですかね? まあ、お取り寄せで…

まんまと搾取されている?

こんな雑誌が発売されました。『TRIANGLE magazine』と言います。01とあるので、今後も定期的に、あるいは不定期に刊行されるのでしょうか? ひとまず、この第一号は、乃木坂46の山下美月、賀喜遥香、井上和という三期生、四期生、五期生のエースをフィーチ…

近刊情報(23/03/17)

本日、見本出しです。(3月27日配本予定)

近刊情報(23/03/16)

本日、見本出しです。(3月24日配本予定)

コンセプトは“円”?

一期生と二期生が抜けた、新生(?)乃木坂46の最新シングルが今月発売になります。 そのアンダー楽曲「さざ波は戻らない」のMVが公開になりました。公式サイトによると「コンセプトは円」なのだそうです。 「円」と聞いて思い出されるのは、つい最近文庫化…

近刊情報(23/03/15)

本日、見本出しです。(3月23日配本予定)

同じ株、同じ枝?

わが家の近所のサクラです。本日、開花しました。 わが家の近所のサクラは、東京のサクラの開花より数日遅れて開花するのですが、あたしの記憶が正しければ、昨年は同日でした。そして今年も同日でした。 写真を撮ってみたのですが、これだけ咲いていれば、…

今日の配本(23/03/14)

掃除機 岡田利規 著 世界のオカダによる海外公演戯曲集! 掃除機が8050問題を語る表題作に、「ノー・セックス」「ドーナ(ッ)ツ」「部屋の中の鯨」を併録。 芝居のある風景 矢野誠一 著 演劇作品にまつわる多彩なエピソードを織り交ぜながら、静かで深…

あっという間の三年間

このダイアリーでも時々話題にしている、妹のところの姪っ子、甥っ子のことです。 一番上の姪っ子は今年中学を卒業です。あたしも母もコロナで行き来がなくなったので、中学生の姪っ子に会わずに終わってしまいそうです。そして甥っ子はこんど中学二年生、一…

干支もひとまわりしたわけで……

昨日は3月11日、日本人としては忘れてはいけない日ですね。あの日のことは既に何回かこのダイアリーでも書いているのでは、もういいでしょう、割愛します。とはいえ、もう十二年ですか。時の経つのは早いですね。 ただ、気になるのは最近の政府の、原発再稼…

香りは大切?

わが家には仏壇があるので、よくお線香を焚いています。たぶん、誰かわが家を訪ねて来る人がいたら、ほんのりとお香の香りが立ちこめているのに気づくのではないかと思います。 それだけではなく、玄関にも線香立てが置いてあり、やはり時々焚いています。そ…

ミモザの下で

先日の国際女性デーにはミモザなのだそうです。知りませんでした。実は、ミモザという植物がどんなものなのかも知りません。もちろん名前は知っていましたけど、どんな花なのか、樹木なのか、そういうところすら知らなかったのです。  それなのに、どうして…

新書でフランス語!

《フラ語》シリーズが爆発的な売行きの清岡智比古さんの新刊『フランス語をはじめたい!』が刊行されました。SB新書ですので、語学書売り場に置いていない書店も多いのではないでしょうか。 このように新書の形態を取った語学書というのは、フランス語以外に…

紹介かと思ったら、ふつうの記事でした

昨日の朝日新聞です。女子サッカーに関する記事が載っていました。 サッカーの記事なのに「男女平等」なんていう見出しが目を惹きます。 となると、あたしの勤務先から刊行した『女子サッカー140年史 闘いはピッチとその外にもあり』の紹介記事なのかと思っ…

近刊情報(23/03/07)

本日、見本出しです。(3月14日配本予定)

あんな事件があったから致し方ないのでしょうが……

先月から、販促担当地域に京王線沿線が加わりました。その代わり、新宿地区の担当を外れました。そして、このところ少しずつですが、京王沿線の書店を訪問するようになりました。 で、思ったのは京王線がずいぶんと変わったなあ、ということです。 実のとこ…