罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

悲願の都心直結?

今日の朝日新聞に載っていました。 関東の私鉄・相鉄線がJRと直通運転をすることになったというニュースです。社会面の記事なので、関東以外の紙面には載っていないと思いますが、鉄道オタクだとちょっと気になるニュースではないでしょうか? それにしても…

紹介が続いています

このところ新聞や雑誌で『かくしてモスクワの夜はつくられ、ジャズはトルコにもたらされた』の紹介が続いています。 大冒険スペクタクルな小説だと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、本書は紛れもない実話です。こんな数奇な運命を生きた人がいたと…

忽ち三刷

つい先日重版の第二刷が出来上がったばかりの『龍彦親王航海記』ですが、そろそろ書店にもその重版分が入荷したころだと思います。 しかし既に在庫が薄くなっております。この後、まだメディアでの紹介予定がありますので、なんと第三刷へ突入です。来月10日…

また行ってみたいなあ~

本日の朝日新聞夕刊です。 八戸ブックセンターが紹介されています。 ここは本屋のような本屋でないような、ちょっと変わった、独特なお店です。数年前の人文会の研修旅行で行ったことがあります。八戸市が本に対する取り組みに力を入れているからこそ、こう…

どこでどう間違えた?

ネット書店のアマゾンのサイトで、ノーベル文学賞を受賞した「オルガ・トカルチュク」と入力して検索すると右のような結果が現われます。 邦訳は、あたしの勤務先から出ている『昼の家、夜の家』と『逃亡派』だけなので検索結果には問題ありません。これで正…

届かない!

最近になりまして、自宅で使うボディソープを「hadakara 泡タイプ クリーミーソープの香り」に変えました。 泡ではなく液体タイプは以前から使っていて、洗ったあとの肌の感じがとてもよいので、こんどは泡タイプにしてみたわけです。 ところでこの製品、手…

今日の配本(19/11/25)

表紙絵を描きながら、とりあえず。 成瀬政博 著 1970年11月25日、あなたは何をしていましたか? 週刊新潮で20年にわたり表紙絵を描き続けてきた画家の記憶の中の「戦後」。 シークレット・ウォーズ(上) アメリカ、アフガニスタン、パキスタン 三つ巴の諜報…

日本経済新聞で『房思琪の初恋の楽園』が紹介されました

昨日の日経の読書欄です。 『房思琪の初恋の楽園』が紹介されました。 少し前の、李琴峰さんの評もそうですが、本書は紹介するのが難しい小説だと思います。「おもしろい」と言ってしまうと、この切なく苦しい、そしてあまりにも忌まわしい作品世界を茶化し…

ドラマの影響?

今朝、昨日の朝日新聞のサンヤツをご紹介しましたが、本日のサンヤツにも見逃せないものがありました。 木村拓哉主演のTBS系ドラマ「グランメゾン東京」の影響なのでしょうか? あるいはこれらの書籍がドラマの参考文献となっているのでしょうか? ドラマの…

美しい村って

昨日の朝日新聞の第一面下、いわゆる「サンヤツ」にこんな広告が載っていました。 東海教育研究所の『フランスの一度は訪れたい村』と『増補版 フランスの美しい村を歩く』の二点です。 あたし、不勉強で東海教育研究所という版元、初めて知りました。社名か…

都市農業の明るい(?)現状

今朝の朝日新聞にこんな記事が載っていました。都市で農業をやることの意義が見直されてきたのでしょうか? とてもよいことだと思います。 都市で農業と言えば『シティ・ファーマー』です。2014年11月刊行ですから、もう5年も前の書籍です。残念ながら現在…

わが家の「中国の歴史」たち

岩浪書店から新書の新シリーズ「中国の歴史」が刊行されました。 まずは第一巻『中華の成立』が発売になりましたので早速入手しました。最新の研究成果を取り入れた、新しい中国通史になるのでしょう。期待大です。 全五巻予定で、今後は『江南の発展』『草…

やはり架蔵していました!

東方書店の新刊案内でこんな本を見つけました。 『侯景の乱始末記』です。 あれ、この本、どこかで見たことあるぞ? と思い、わが家の書架を探してみましたら、中公新書を並べてある一角にありました。 ずいぶん古い中公新書です。たぶん新刊ではなく古本屋…

ノーベル文学賞の二点、お待たせしました

ノーベル賞を受賞したオルガ・トカルチュクの翻訳2点、ようやく重版が出来上がりました。 『昼の家、夜の家』と『逃亡派』です。 ここまで注文が伸びるとは、正直なところ予想外でした。来月には授賞式もありますし、買おうと思っている方はボーナス月だと…

来週、重版出来です

増補新版となった『大学教授のように小説を読む方法』ですが、あっという間に重版が決まりました。 来週初めに出来予定です。 こういう本の読み方を指南する書籍、需要があるのですね? どういう方が買い求めているのでしょう? やはり本が好きでよく読んで…

どういう施設なの?

今朝の朝日新聞の記事です。 「子どものための読書施設」だそうです。図書館とか図書室とは違うのでしょうね? 記事には「本に囲まれた環境で、自由に読書できるような空間にする方針で、今後詳細を詰めていく」とありますから、細かいところはまだ決まって…

ボリュームアップしてもサイズはそのまま?

来週配本予定の『星の文化史事典』です。 右側にも同じタイトルの書籍が並んでいますが、こちらは旧版です。今回刊行するのは「増補新版」で、左側のものになります。 数十ページ増量していますが、厚さはほぼ同じです。なんか家電の新製品みたいじゃありま…

突然出た!

朝、いつものようにTBS系のはやドキ!を見ていたら、芸能コーナーで突然、日向坂46が現われました。 紅白初出場やレコ大ノミネートといった話題は既に数日経っていますし、シングルのリリースなどの情報が出たわけでもなく、ライブをやるという発表があった…

夕食? 夜食? 朝食!

昨日、仕事から帰ると、自宅にこんなものが買ってありました。 とんかつで有名なまい泉のメンチかつバーガーです。てのひらさいずのちいさなもので、近所のスーパーで時々売っているようです。それを母が買ってきていたのです。 夕飯は既に別に用意されてい…

新ジャンル開拓?

文春新書の新刊『インドが変える世界地図』の巻末に参考文献リストがあります。そこに、なんとあたしの勤務先の書籍が二つも載っているのです。 『モディが変えるインド』と『沸騰インド』の二点です。 あたしの勤務先というと、どうしてもフランスというイ…

文学が凶器に、楽園が地獄に

少し前になりますが、大手全国紙ではなく、各地の地方紙に李琴峰さんによる『房思琪の初恋の楽園』の紹介記事が掲載されました。李さんは刊行時のイベントにも登壇してくださいましたので、通信社が依頼をしたのではないかと思われます。 房思琪の初恋の楽園…

準備勉強です!

最近の若手女優の中ではダントツに好きなのが浜辺美波です。なので買ってしまいました! 『気ままに美波』と『浜辺美波 2020カレンダーブック』です。ちなみに『浜辺美波写真集 voyage』も持っています。 とにかくカワイイですし、あの華奢な感じがたまりま…

行ってみたい? 行ってみた

TBS系の情報番組「王様のブランチ」で、先頃オープンした南町田グランベリーパークが紹介されていました。他の情報番組でも現地からの中継や紹介などを見ましたが、いま東京で最もホットな場所と言えるかも知れません。 初日は大混雑だったようですが、あた…

いまどきの弱冷房車

この時季、やはりちょっと寒いです。 でも晴れている日、外回りの電車の中は暑くなることがあります。時にはクーラーがついていることもあります。クーラーじゃなくて送風なんでしょうか? ともかく空調をどうするかは、公共交通機関の関係者にとっては悩ま…

怒濤のドライブ?

今日は会社を休みました。その理由は沼津にある妹宅へ行ったからです。 なんで妹のところへ行ったのかと言いますと、先日買った電動自転車を届けにです。 もう十年くらい前になりますが、妹に電動自転車を買ってあげたことがあります。前と後ろに子供を乗せ…

ロングセラーになっています

文庫クセジュの『ヨーロッパとゲルマン部族国家』が重版となりました。第3刷です。 文庫クセジュと聞いても「何それ?」という方も多いと思いますし、書店でも置いているところはごくごく限られたお店だけになります。 そんな文庫クセジュの一冊が刊行以来…

受賞2点

あたしの勤務先の刊行物が賞をいただきましたのでご案内します。 まずは『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』、北村紗衣さんです。第14回女性史学賞を受賞されました。実は本書は既に第10回表象文化論学会賞を受賞されていまして、これで二つめの栄冠にな…

握手会?

今年も図書館総合展です。 会場はパシフィコ横浜、乃木坂46や日向坂46、欅坂46などアイドルグループの握手会が行なわれる会場でもあります。朝の9時から夜の9時まで、途中で多少の休憩はあるみたいですが、アイドルも大変ですね。半日ブース当番をしただけ…

隣国の素顔を知る

今日の朝日新聞夕刊です。 夕刊なので関東ローカルの記事だと思いますが、とても嬉しい記事です。アカデミアくまざわ書店橋本店で開催中の韓国文学フェアの記事です。 「「嫌韓本」が多くの書店の店頭に並ぶ今だからこそ、隣国の素顔を知ることのできる本に…

ドラマ原作ではないですが……

ドラマ「Re:フォロワー」をご存じでしょうか? かくいうあたしも知らなかったのですが、若手イケメン俳優が登場していて、一部ファンの間では人気なんだそうです。 そのドラマが、シェイクスピアをモチーフにしているということで、ご案内です。