『弄ばれるナショナリズム―日中が見ている幻影』読了。日中関係の選著と思いきや、確かに大きく捉えればそうなのですが、もっと抽象的な論議が主となっているので、世間によくある中国モノの新書、文庫に比べると読みにくい、と言いますか、歯ごたえがありま…
『「人民中国」の終焉―共産党を呑みこむ「新富人」の台頭』読了。中国でいま躍進著しい「新冨人」を中心に据え、都市と農村、都市内部の格差をえぐったルポです。新富人と呼ばれる人たちは、持てざる者たちの羨望を越え、恨みを買うほどの存在になっており、…
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