罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の9時って遅いの、それともまだ早いの?

今宵、地上波初放映ということで大ヒット映画「君の名は。」が放送されます。 放送は夜の9時からで、終了は11時過ぎの予定です。 本作の試聴対象はどのあたりなのでしょう? 中高生などが対象であるとするなら、明日はまた月曜日で学校があるというのに夜の1…

中味は同じものです

手に入れました、と言いますか、予約しておいた商品が届きました。 『西野七瀬卒業コンサートフォトブック』です。 2冊並べてありますが、カバー違いの同じ商品です。カバーさえ外してしまえば、内容は全く同じです。在庫管理の都合でしょうね、ISBNは異な…

どれだけの人が目に留めたでしょうか?

今朝の朝日新聞をめくっていたら目に飛び込んできました。 なんだろうと思ってよくよく見たら、G20で集まる世界のメディアに向けて香港からの訴えのようです。 もう彼らは「中国人」ではないのですね。あくまで「香港人」であって、少なくとも大陸の中国人と…

配本前日に朝日新聞の夕刊で

昨日の朝日新聞夕刊です。 岡田利規さんの舞台の紹介です。タイの作家の小説を戯曲に仕立てたもので、昨日から始まったようです。 これに併せて、あたしの勤務先からも『憑依のバンコク オレンジブック』が刊行になります。ちょうど本日が配本日です。一見す…

今日の配本(19/06/28)

銃弾とアヘン 「六四天安門」生と死の記憶 廖亦武 著/土屋昌明、鳥本まさき、及川淳子 訳 一般民衆の視点から事件の真相に迫り、30年後の今も続く当事者たちの苦難の道のりを追った門外不出のオーラルヒストリー。 指揮者は何を考えているか 解釈、テクニッ…

宿痾と言うか持病と言うか

実はこの半年くらい体調が思わしくありません。 別に寝込むとか、会社を休むとか、そういった体調の悪さではありません。 どういうことかと言いますと、お腹の調子がずーっとおかしいのです。 食事をすると下してしまうのです。 毎回というわけではありませ…

すごい勢い

『哲学者とオオカミ 愛・死・幸福についてのレッスン』の勢いが止まりません。 ラジオの影響というのは、新聞書評と比べてどうなのだろうか、いまひとつ掴みきれないのですが、今回の動きはすごいです。動きという表現では足りないくらいです。 本書はもとも…

500円券

本日は休暇を取りました。 有給休暇ではなく代休です。 先日の関西ツアーが土曜まででしたので、その土曜出勤の分を休もうと思っていたのですが、先週は会議などが続いていて休める日がなく、今週も今日を逃したら休めなくなるので、本日代休を消化している…

残念ながら訃報です

ミシェル・セールが亡くなっていたそうです。今月上旬のことのようです。 今年の書物復権で『ミシェル・セール 普遍学からアクター・ネットワークまで』を復刊したばかりでした。彼の著作の邦訳が、法政大学出版局で何冊か出ているようですが、ミシェル・セ…

今日の配本(19/06/24)

ゴルバチョフ(下)その人生と時代 ウィリアム・トーブマン 著/松島芳彦 訳 理想しか見えない夢想家にすぎなかったのか?1989年クーデターから老境に至るまで、「世界を変えた男」の真の姿に迫る傑作評伝。 ラグビーの世界史 楕円球をめぐる二百年 トニー・…

夜中に歩き回る人が多すぎる?

スティーヴン・ミルハウザーの『私たち異者は』を読んでいます。 短篇集ということですが、一篇は比較的長めだと思いますので、読み応えがあります。緻密な描写がさすがだと感じさせます。 で、読んでいてふと感じたのは、夜中に歩き回る人が多いなあ、とい…

読んでから見るか、見てから読むか

売れ行き好調につき、ただいま重版中のハン・ガン『回復する人間』の中に「左手」という作品が収録されています。 とある男性サラリーマンの左手についての物語なのですが、この作品を読んだ後にテレビでこんなCMを見かけました。 Apple WatchのCMです。手に…

ラジオで紹介されました!

今朝のNHKラジオの番組で『哲学者とオオカミ』が紹介されたようです。 「紹介されたようです」と書くのは、自分が聞いていないので確認が取れていないからですが、朝から注文が殺到しています。この番組は全国放送のようですね。日本中の書店から注文が入っ…

朝日新聞夕刊、アゲイン

二日続けて、朝日新聞の夕刊から。 今回は演劇、ゴドーを待ちながらです。 ただいま、神奈川県で上映中です。 人気作品ですから、何度も上演されていますが、令和になって初の上演ということで、これまでとは少し演出なり解釈なりが変わっているのでしょうか…

ちょっと高いですが……

先日の朝日新聞読書欄で大きく取り上げられたので、『ピカソとの日々』の売れ行きがよくなっています。 ちょっとお値段の張る本ですが、中味に間違いありません。値段に見合う価値がありますので、自信を持ってお薦めいたします。

名著だらけ(?)の岩波文庫

書店店頭で配布されていました。今年の岩波文庫フェアの小冊子です。 「名著・名作再発見!」とあります。 こうやって堂々と言い切れるのは、さすが、岩波文庫、という感じです。確かに、名著が綺羅星のごとく並んでいる、そんなイメージが岩波文庫にはあり…

あたしを作った一冊?

昨日の朝日新聞夕刊の記事です。 定期的に連載されているので、目に留まったときは読んでいますが、今回はなんと『オレンジだけが果物じゃない』が取り上げられていました。ありがとうございます。 自分を作った本というコーナーですが、振り返ってあたしに…

韓国文学は売れる!

『回復する人間』の重版が決まりました。 さすがハン・ガンです。 日本でもいくつも翻訳が刊行されている著者ですが、本書はその中でも評判の高い一冊です。短篇集ですので取っ付きやすいと思います。しばしば名前を聞くハン・ガン、一冊くらい読んでみよう…

第二弾とか改訂版とか

過日ご案内した『フラ語問題集、なんか楽しいかも!』の改訂版に続いてというわけではありませんが、またまた改訂版です。 『解説がくわしいスペイン語の作文』です。写真の左が旧版、右がこのたび刊行になった改訂版です。ずいぶんとイメージが一新されまし…

既に寝ていました

昨晩、新潟や山形の方で比較的大きな地震があったようですね。 夜の10時過ぎですから、今朝のニュースでは「昨夜遅く」という言い方をしているアナウンサーが多かったですが、一般の人の感覚としてはどうなのでしょう? まだまだ起きている人が大半なのでし…

クセジュの重版です

先日の毎日新聞で大きな紹介記事が出たので、注文が殺到し、とうとう在庫が切れてしまいました。 何かと言いますと、文庫クセジュの『ヨーロッパとゲルマン部族国家』のことです。 新書ではなく、世界史の本と考えると比較的安価だと思っていただけているの…

今日の配本(19/06/18)

パスポート初級フィンランド語辞典 吉田欣吾 編 初級~中級レベルに不可欠な単語を網羅した学習辞典の決定版。豊富な用例、ひと目でわかる変化タイプ。日本語索引ほか充実の巻末付録。

沙羅双樹の花の色?

わが家の庭先で花が咲いています。 母曰く、沙羅双樹だそうです。 と聞くと思い出すのは平家物語です。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす 驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢のごとし、たけき者も遂にはほ…

これは乃木坂46の本ですか?

書店店頭でこんな本を見かけました。 『むらさきのスカートの女』です。 著者の今村夏子さん、残念ながらこれまで読んだことありませんが、どんな内容の作品なのでしょう? と普通なら思うところですが、このタイトルを見て、あたしは反射的に乃木坂46を思い…

ホテルの部屋にて思ふ

今回の関西ツアー、梅田OSホテルに5連泊でした。 木金の晩に京都で飲み会があったので、宿を京都に変えればよかったのですが、連泊の場合できるだけ同じ宿に泊まっている方が楽なので、しこたま飲んで楽しんだ後に、小一時間かけて阪急電車で梅田へ戻ると…

帰京

9時少し前に帰京、と言いますか、帰宅しました。 梅雨時のツアーでしたが、京都でちょっと降られただけで、なんとか傘の出番を作らずに一週間をしのぎ切れたのは、たぶん普段の行ないの賜物でしょう。 いや、こんなことにラッキーを使っていてはダメですね…

謝恩

京都を回りました。 午後からは、京都のいくつかの書店で開催中の謝恩セールの臨店見学でした。 お店によって客層も異なるので、出品銘柄に多少の差を付けてみたのですが、どういう結果になるのでしょうか? 定価販売が通例の書籍が2割引きですから、高額の…

確かに暑かった

昨日までの三日間は大阪ツアーで、今日からは京都ツアー。 梅雨に入ったというのに、天候には比較的恵まれている今回の関西ツアー。傘は一度も使っていません。 ちなみに、この梅雨から、あたしも雨晴れ兼用の折り畳み傘を買ったので、この夏は日傘デビュー…

知りませんでした!

ジュンク堂書店難波店の店頭で知りました。 今日は、エスペラントの日なんですね。 なので『ニューエクスプレスプラス エスペラント語』のご紹介です。

折り返し

月曜からの関西ツアーも半分終わりました。 いつもは金曜までなのですが、今回は土曜までのツアーですので、ちょうど半分が終わったところになります。 この三日間は、ひたすら大阪地区を回っていました。明日と明後日は京都を回るつもりです。 肝心の天気で…