罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

カワイイの天才!

月刊誌『ブブカ』の98月号を入手しました。今月号の特集は過日放送された(ネット配信された?)乃木坂46の「46時間TV」の特集です。 さすがに46時間見続けるわけにはいきませんので、たまーに見て、あとはネットにアップされている期間限定のアーカイブを漁…

まもなく重版出来です!

売り上げ好調の『ホーム・ラン』の重版が、来週には出来上がります。 さすが、ミルハウザーと柴田元幸さんのコンビです。 タイトルにも選ばれている「ホーム・ラン」は、柴田さんがこの数年、トークイベントでは必ずと言ってよいほど朗読する作品です。メジ…

今日の配本(20/07/30)

ホッキョクグマ 北極の象徴の文化史 マイケル・エンゲルハード 著/山川純子 訳 絶滅危惧種として、地球温暖化に警鐘を鳴らす象徴としてこよなく愛される種の数奇な歴史。その真の姿に迫る「ホッキョクグマ大全」! 〈中国の時代〉の越え方 一九六〇年の世界…

手書きポップで更に売り上げUP!

先日重版が決まった『ホーム・ラン』ですが、訳者の柴田元幸さんが手書きのポップを作ってくださいました。 スキャンして大量複製、そして書店にせっせと配布です。 出版社がパソコンを駆使してポップを作るのはごくごく普通なことですが、やはり著者や訳者…

なんとか今年も実施されるようです

コロナ禍で五輪も延期になりましたが(個人的には中止すべきだと思っています)、高校野球にしろ中止に追い込まれたイベントが多い今年。プロスポーツは野球やサッカーなど無観客や入場制限をしながらなんとか開催にこぎ着けたようです。 そんな中、夏季五輪…

書評が続きます

先日、毎日新聞で池澤夏樹さんに紹介いただいた『ピジン・クレオル諸語の世界』ですが、こんどは朝日新聞で紹介予定という情報が入ってきました。 毎日の紹介は、非常に素敵な、そして本書の魅力を余すところなく伝えているもので、自社の商品ながら改めて「…

2020年8月の広告予定

1日 ホーム・ラン/歴史学の慰め/〈中国の時代〉の越え方/女の答えはピッチにある(北海道、中日、西日本、信濃毎日、神戸) 4日 ホーム・ラン/つわものども/女の答えはピッチにある/ホッキョクグマ(朝日) 7日 ナポレオン戦争/歴史学の慰め/〈中…

イギリスの料理は美味しいの?

ドラマがヒットすると、関連書籍が刊行されるのは日本も海外も変わらないようですね。先日こんな本が刊行されました。 『ダウントン・アビー クッキングレシピ』、言わずもがな、大ヒットドラマ「ダウントン・アビー」の派生商品です。ドラマに登場した数々…

近刊情報(20/07/27)

本日、見本出しです。(8月3日配本予定)

腰痛対策

コロナ対策でマスクをしているため肌荒れがひどくなった人が多いと聞きました。皮膚科を受診する人が通常よりかなり増えているのだとか。思わぬところにコロナの影響が出ているものです。 在宅ワークが増えて、自宅でPCを扱う時間が増えましたが、それに伴う…

Route 246

乃木坂46の新曲「Route 246」が昨晩のミュージックステーションでテレビ初披露されました。部分的にはYouTubeや朝の情報番組で公開されていたので、初見の驚きはありませんでしたが、一応は感想を…… あっ、でもその前に、画像の説明を。 ずいぶん前にCSの「M…

またしてもアニバーサリー

来月は、ヘーゲルの生誕250年とニーチェの没後120年です。 あたしの勤務先はそれほどヘーゲルという印象はないかも知れませんが、ニーチェは全集を出しています、だいぶ欠けている巻がありますが(汗)。 ということで、おすすめしたいのは、ヘーゲルでは『…

ポンペオ長官はこの本を読んでいたのでしょうか?

アメリカのポンペオ国務長官が、中国に対して「習主席は全体主義思想の信奉者だ」と発言したというニュースが報じられています。この時代に「全体主義」などという言葉、単語を耳にするとはちょっと驚きですが、現代の中国に関して言えば、決して驚きでも何…

繋がらない!

とある書店のウェブサイトなんですが、自宅のPCからですと、どうも繋がりません。接続タイムアウトしてしまいます・ 勤務先のPCからですと問題なく繋がります。どうしてなのでしょうか? ウィルスやネットのセキュリティーソフトの問題でしょうか? 確かに、…

今月のおすすめ本[語学書篇](2020年7月)

毎月ご案内している「今月のおすすめ本」は、時々「語学書篇」も作っているのですが、今月は久々に作ってみました。 4月から6月のペスト20と、その間に重版が出来てきた書籍のご案内です。 ベスト20の書目は、諸外国語の棚の定番商品ですので、欠けたりする…

よげん

今朝、朝日新聞を広げて驚かされました。 五島勉の訃報。 いまどきの人だと、五島勉と聞いても「誰?」という感じなのでしょうが、たぶん40代、50代から上の世代にとっては、たとえ読んでいなくても五島勉の名前は絶対に知っていると思われます。記事にもあ…

没後80年です

来月の21日で、トロツキーの没後80年になります。 トロツキーと聞いて反応できるのは、もう一定年齢より上の方々でしょうか? ロシア革命とくれば、レーニンとトロツキーというイメージがあるのですが、ロシア共産党史からも消されてしまっているのでしょう…

近刊情報(20/07/21)

本日、見本出しです。(7月30日配本予定)

今日の配本(20/07/21)

造語法で増やすドイツ語ボキャブラリー 森涼子 著 ドイツ語の語彙は、接頭辞や接尾辞などを覚えるとシステマティックに増やせます。単語を構成する部分の意味を整理して学びましょう。

一回こっきりのコラボ?

家にいる時間が増えると、断捨離と言うほどではありませんが、多少は部屋の片づけなどしてしまいます。あたしも先日、自宅のPCソフトを少し整理しました。 自宅のPCもOSがWindows10になって久しく、Windows95時台のソフトこそもう持っていなさそうですが、Wi…

日曜に想った?

今朝の朝日新聞のコラム「日曜に想う」です。 香港情勢を考えるのに歴史の教訓から学ぼうとハンガリー動乱について触れています。 このコラムで取り上げられているのは、みすず書房の『ヨーロッパ戦後史(上)1945-1971』『ヨーロッパ戦後史(下)1971-2005…

思わぬところで人文会コラボ?

新刊『ホーム・ラン』が予想どおり好調なミルハウザー。訳者はいつもどおり柴田元幸さん。 ミルハウザーの翻訳は、あたしの勤務先からほとんど出ていますが、それらをすらーっと並べてみました。想定を眺めているだけでも楽しいです。この機会に、あたしの勤…

東と西

タイトルを見て、東西冷戦やベルリンの壁を予想された方もいらっしゃるでしょうか? 申し訳ありませんが、全然違います。 画像は昨日の朝日新聞の夕刊です。東京ローカルな話題です。 世界一と言ってもよい乗降客数を誇る東京の新宿駅に、東西自由通路ができ…

後ろ手でピースしたのはななみんでしたが……

今朝の話です。 勤務先にある、サッシの扉を閉めるときにちゃんと扉の方を向けばよいのに、なぜか今日に限って後ろ手で閉めてしまったのですが、指を挟んでしまいました。 指を挟もうとなんて思いもしませんから、思いっきり閉めてしまい、あまりの痛さに一…

こんな併売

新刊『ナポレオン戦争 十八世紀の危機から世界大戦へ』の動きがよいです。 ナポレオンの評伝などはたくさんありますし、大革命からナポレオンに至るフランス史を扱った書籍も数え切れないくらいあるでしょう。そんな中で本書がよく売れているのは、サブタイ…

注文殺到中

朝日新聞の夕刊で、出口治明さんが『ハドリアヌス帝の回想』を紹介してくださいました。 その効果てきめん、売り上げが一気に伸びています。 本書はもちろんロングセラーであり、ベストセラーです。ずーっと売れています。 そして、出口さんが本書を薦めてく…

今日の配本(20/07/15)

歴史学の慰め アンナ・コムネナの生涯と作品 井上浩一 著 歴史が男の学問とされていた時代に、ビザンツ帝国中興の祖である父アレクシオス一世の治世を記した、皇女の生涯をたどり作品を分析。 土星の環 イギリス行脚[新装版] W・G・ゼーバルト 著/鈴木…

映画が公開になります

映画「海の上のピアニスト」が、この夏、再び公開となります。 原作はもちろん『海の上のピアニスト』です。 もう何年も前に公開された映画ですが、このたび4Kデジタル修復版&イタリア完全版として再上映されることになったのです。どうしてこのタイミング…

終わった?

まだ店頭に並ぶまでには数日ありますが、ゼーバルトの『土星の環 イギリス行脚』で新装版は四冊目となります。そして、これにていったんおしまいです。 『アウステルリッツ』『移民たち 四つの長い物語』『目眩まし』と続いてきたわけですが、お陰様でどの巻…

近刊情報(20/07/14)

本日、見本出しです。(7月21日配本予定)