2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
わが家の書架には『『大漢和辞典』を読む』という本が並んでいますが、そのお仲間が登場です。 日本が世界に誇る『大漢和辞典』に関する書籍が刊行されました。『『大漢和辞典』の百年』です。1955年の刊行ですから、100年まではちょっと時間があります。 で…
ロシア 奪われた未来 ソ連崩壊後の四半世紀を生きる マーシャ・ゲッセン 著/三浦元博、飯島一孝 訳 一九八〇年代初めから半ばに生まれ、プーチン支配の世界で成人した男女四人の多難な人生と家族の物語を紡ぐ、渾身のノンフィクション。 第三の波 二〇世紀…
あたしが「バスチー」という言葉を初めて耳にしたのはいつのころだったでしょう? 確か、コンビニのスイーツに「バスチー」というのが並んでいたので知ったのではなかったかと思います。あるいは世間でバスチーが流行っていて、それをコンビニが取り入れたの…
先日来、このダイアリーでは勤務先のパソコンについて何度も書いています。 曰く、勤務先で支給されたノートPCのHDDは空き容量がなく、作業にも支障を来すことが多くなってきたので、自腹でもう一台ノートPCを購入したという次第。当初は環境設定などでスム…
脱成長がもたらす働き方の変革 セルジュ・ラトゥーシュ 著/中野佳裕 訳 より多く稼ぎ、万人が働き、より良く生活するために! 気候変動やパンデミックの時代の「働き方改革」を唱え、労働の在り方を問う。
本を読むスピードもそれほど速くはないですし、読んでいるジャンルもかなり偏っていると思います。ただ仕事柄、海外文学は比較的多く読んでいるかなあとは思うものの、他社作品まではなかなか手が出ていないのが実情です。 また、通勤電車や営業回りの途次の…
勤務先、二台目のPCの件、その後です。 やはりネットワークというのは設定が正しくても、ネットワークを認識するのに多少の時間を要するのか、その後はWi-Fiでも社内のネットワークに入れるようになりました。まずはひと安心です。現在はこれまで使っていた…
本日配本の『大仏ホテルの幽霊』を読みおわりましたが、その中にまるであたしのことを言っているのではないかと思われる一節があったので下記に引用します。 あなたたちはみな、笑いたがっています。幸せを求めているんです。でも、お互いが信じられません。…
大仏ホテルの幽霊 カン・ファギル 著/小山内園子 訳 1950年代、朝鮮戦争の傷痕が残る西洋式「大仏ホテル」で幽霊に導かれるように4人の男女の人生が交錯する。韓国社会の“恨”を描くゴシックスリラー。
韓流と言っても、K-POPのことではありません。音楽番組に出演してパフォーマンスする韓流グループの楽曲くらいは眺めますが、坂道グループ好きのあたしとしては特にK-POPには惹かれません。ですので、ここで言う韓流とは韓国文学のことです。明日、《エクル…
少し前に営業回りの書店店頭でこんな本を見かけました。 『古代ギリシアの日常生活 生活文化から食生活、医療、仕事、軍事治安まで』です。この手の書籍では定評のある原書房の刊行物です。 あたしが気になったのはそのタイトルで、「あれっ、同じタイトルの…
JFKと聞いて、アメリカ大統領ケネディを思い出せる人って、今の日本人だとどれくらいいるのでしょうか。一定年齢以上であれば社会常識なのかも知れませんが、若者だと知らない人も多いのではないでしょうか。 それとも、現在の中学や高校の社会科教科書には…
本日、見本出しです。(11月30日配本予定)
昨日の続きです。 社内ネットワークの件ですが、Wi-Fiでは相変わらず繋がりませんが、有線LANで接続すると社内ネットワークに繋がります。プリンター(複合機)ドライバも、ネットワーク上でプリンターを見つけられたので、問題なくインストールできました。…
先日来このダイアリーでも取り上げている、勤務先のノートPCのHDD問題。空き容量が少なくて、日常業務にも支障が出ているという件です。 その後、自腹でノートPCを購入しました。そして、ここしばらく自宅で必要なアプリのインストールや環境設定を整え、本…
ガイブン、海外文学は苦手という人、意外と多いですよね。あたしも決して読む方ではなかったですし、得意と言えるわけではなかったのですが、仕事柄、とにかくいろいろと、手当たり次第に読むようになって、それなりに慣れてきましたし、面白く感じるように…
あたしがスカパー!と契約して何年になるでしょう。自宅のインターネット回線を光にしたころに加入したと思うので、十年くらいになるのでしょうか。 スカパー!のチューナーはレンタルで、これまではTZ-WR4KPという機種を使っていました。実はこれも二代目で…
週末の晩はちょっと日本酒を嗜むことがあります。真冬でももっぱら冷酒で、燗をして飲む酒はほとんど買うことはありません。 このところめっきり冷え込んできましたから熱燗が旨い、という方も多いのでしょうが、あたしはやはり冷酒がよいです。そして、これ…
今年の夏にチャーチルの『第二次世界大戦』がみすず書房から刊行されました。邦訳は他社から出ていましたが、それは抄訳なので、今回は完訳ということが最大の特長です。毎年夏に一冊ずつ、2028年の夏に完結予定の壮大な企画です。 チャーチルの本書が完訳さ…
暮れの風物詩、紅白歌合戦の出場歌手が発表されましたね。いろいろと感想や意見はあるのでしょうけど、まずは櫻坂46の復活がめでたい話題です。その煽りを食ったのかわかりませんが、日向坂46が出場を逃しました。坂道グループとしては2枠というのが紅白側の…
ジュンク堂書店藤沢店のフェアの模様をご紹介しましたが、同店では河出書房新社の在庫僅少本フェアも開催されていました。 で、ついつい買ってしまったのが右の三冊です。 カルヴィーノは今年生誕100年だったので各地の書店でフェアをやってもらいましたが、…
地図で読む戦争の時代[増補新版] 描かれた日本、描かれなかった日本 今尾恵介 著 軍用地や軍用鉄道は戦後どのような変遷を遂げたのか。また、日本の支配下にあった朝鮮や台湾、満洲国の地図はいかに描かれていたのか。地図から日本の歩みが立体的に浮かび…
本日は、ジュンク堂書店藤沢店の棚で開催中のみにフェアをご紹介します。 まずは文芸書コーナー。 「ガイブン入門」というフェアです。海外文学を苦手という方に、まずは海外文学ってこういうものですよ、という入門書的な書籍を集めてみました。もちろん最…
ネットの情報も追ってはいますが、やはり書店に行った方が新刊に限らず、気になる本を見つけやすいですね。そう思ってしまうのは、ネットリテラシーが足りないからでしょうか。 そんな店頭で見つけた本の一つが、翻訳家・岸本佐知子さんのエッセイ『ひみつの…
あたしは子供のころから、それほどマンガを読むようなこともではありませんでした。毛嫌いしていたわけでもなければ、マンガを読むクラスメートをバカにしていたわけでもありません。そこまで本の虫ではありませんでした。 ただ単純に、少年サンデーとか少年…
このところ書店を回っていますと、勤務先の刊行物と関連がありそうな新刊が並んでいるのが目に付きます。それも一点ではなく、何点かあるのです。そんな併売候補を、ご紹介したいと思います。 まずはジョージ・グッドウィン著『もっと知りたいクリスマス サ…
乃木坂46五期生の冠番組「新乃木坂スター誕生」のブルーレイ、第四巻が届きました。もう四巻とはかなり速いペースだなあと思います。 四期生の時は、シーズン1とシーズン2に分かれていたので、それぞれに巻で計四巻でしたから、同じようなものですかね。 …
ずいぶん前に注文していた書籍が届きました。忘れたころに注文品が届くというのは、書籍に限らず、これまでもよくあったことですし、届いたときに「あれっ、こんな本、注文していたっけ?」と思うこともしばしばです(汗)。 今回届いたのはちくま新書『人類…