罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

待ってました!

ずいぶん前に注文していた書籍が届きました。忘れたころに注文品が届くというのは、書籍に限らず、これまでもよくあったことですし、届いたときに「あれっ、こんな本、注文していたっけ?」と思うこともしばしばです(汗)。

今回届いたのはちくま新書『人類5000年史』の第五巻です。著者である出口治明さんの体調不良などもあって予定より刊行がかなり遅くなりましたが、無事に刊行されてなによりです。

この第五巻で1900年まで来ました。1901年から現在までを第六巻に収録して、それで完結なのでしょうか。それももちろんよいですが、個人的な願望を書かせてもらうなら、別巻あるいは第七巻として、出口さんに未来を語っていただきたいなあと思います。

未来の世界はこうなるのではないか、という予想でもよいですが、出口さんなりに「未来はこうなっていて欲しい」という願望でもよいです。未来を担う若者への提言、メッセージとして「こういう未来を作って欲しい」という宿題、課題でもよいです。そんなのをぜひ読んでみたいと思います。