罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の配本(22/06/30)

米露諜報秘録1945-2020 冷戦からプーチンの謀略まで ティム・ワイナー 著/村上和久 訳 諜報の分野では帝政時代以来の歴史を持つソ連・ロシアと、第二次大戦後にCIAを設立した諜報の素人の米国。ソ連は冷戦時代、東欧を支配し、その勢力を全世界に広げようと…

昨晩は暑かった!

このところ、東京は毎日のように猛暑日が続いています。殺人的と形容するのが大袈裟でないくらい、昼間に外出するのは危険なことらしいです。それでも「夏なんだから」と諦めつつ、諦めきれないのが夜間の暑さです。 あたしが子供のころにも、現在ほどではな…

310年と260年

本日6月28日は、あたしの勤務先絡みでは二つのアニバーサリーです。 まず一つは、ジャン=ジャック・ルソーの生誕310年になります。刊行物で言いますと、主著の『社会契約論』がUブックスで出ています。また代表的な著作のコレクションが、白水iクラシック…

今日の配本(22/06/27)

フランス革命史 自由か死か ピーター・マクフィー 著/永見瑞木、安藤裕介 訳 1789年以降、フランスの革命家たちは人民主権、国民統合、そして市民的平等の諸原理に基づいて自分たちの世界を再建しようと努めた。それは、絶対王政と身分特権、地方特権に彩ら…

もし実際に証明できてしまったらどうなるのかしら?

WOWOWで放送された映画「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」を録画したので視聴。ちなみに、あたしはこの「死霊館」シリーズ、なんだかんだと言いながらも全部見ているのではないかと思います。怖いか否かと問われると、それほど怖いものではありませんが…… さ…

おしかつ

このところ「おしかつ」ということが人口に膾炙しているようです。漢字を当てると「推し活」だそうで『推し、燃ゆ』なんていう小説もよく売れましたね。「推し」という言葉が市民権を得たようです。 ただ、あたしのPCで「おしかつ」と入力すると変換されるの…

持続可能な恋ではなくて……

TBS系のドラマ「持続可能な恋ですか?」が終わりました。実は、このクールで唯一見ていたドラマです。なんとなく見始めて、そのまま見続けてしまったというのが実情ですが、そこそこ年齢が行ってからの恋愛、婚活ということで、若干の親近感を持って見てまし…

年に一度のことなので

わが家の庭の家庭菜園で収穫した野菜たちです。 この暑さのせいなのでしょうか、大きさがまちまちです。傷もいっぱい付いていますし、果たして食べられるような代物なのでしょうか? 浅漬け、あるいは糠漬けですかね? 茄子はお味噌汁も美味しいでしょう。 …

近刊情報(22/06/24)

本日、見本出しです。(7月1日配本予定)

シュークリームのこだわり?

今日も書店回りです。今日は横浜の方へ行ってきました。 そんな書店回りの途次、ランドマークタワーにウルトラマンがいました。怪獣を倒した後なのでしょうか、いまにも飛び立とうとしています。 でも、このまま飛び立ったらランドマークタワーを壊してしま…

近刊情報(22/06/23)

本日、見本出しです。(6月30日配本予定)

今日はこれを買っていただきたい!

参議院選挙が公示されました。投票日は7月の10日だそうです。どうして倒れそうなくらいの暑さ厳しき日本の夏に選挙をやるのでしょうね? 候補者が熱中症に耐えられる体力のある人物か見極めるためでしょうか? ところで、日本はたぶん世界的に見て、国民の政…

とても薄っぺらな理解、否、もしかしたら誤読しているのかもしれませんが……

朝夕の通勤や営業回りの電車の中で、ちくま新書の『ルネサンス 情報革命の時代』を読んでいます。この時代については専門でも何でもないのですが、とても面白く読んでいます。 さて、そんな本書の中に「コモンプレイス・ブック」なる言葉が出て来ました。古…

近刊情報(22/06/20)

本日、見本出しです。(6月27日配本予定)

父の日だからビアードパパ?

近所のスーパー「いなげや」でこんなスイーツが売られていました。「ふんわりミルクバニラロール」です。 ビアードパパと言えばシュークリームのチェーン店ですが、これはロールケーキです。果たしてお味は? それにしても、いなげやではこんなロールケーキ…

新書専用の書棚が欲しい

昨日のダイアリーで新書について書きましたが、主に集英社新書について語っていたと思います。そんな集英社新書を並べている、わが家の書架が一枚目の写真です。 集英社新書も面白い、興味深いタイトルがそれなりにあるので、しばしば購入しています。集英社…

何かありましたっけ?

最近購入した新書、『物語スコットランドの歴史』と『スコットランド全史』です。いみじくも、スコットランドの歴史を扱う新書がほぼ同時に発売になったかたちです。 不思議なものですね。出版社やちょしゃがお互いに示し合わせたわけではないと思うのですが…

人口比で考えると

昨日で文教堂赤坂店が閉店になりました。 何年か前までは赤坂あたりも営業担当でしたので、同店も何回も通っていました。近所にはもう一件、金松堂という街の本屋さんもありましたが、それも文教堂よりも前に閉店してしまいましたね。 冒頭でリンクを貼った…

突然おかしくなりました

このダイアリー、6月17日から投稿ができなくなりました。どうしてなのかはわかりません。 いつもどおりに投稿しようとして、書き上げて「公開」ボタンをクリックしようと思ったら、ボタンがグレーアウトしていてクリックできないのです。 「下書き保存」も「…

父の日とか、母の日とか

テレビの情報番組では、日曜日に迫った父の日について伝えていました。 どうも母の日に比べると影が薄いようで、番組独自のアンケートでも「母の日にお母さんへ何かプレゼントする人」の割合と「父の日にお父さんへ何かプレゼントをする人」の割合を比べると…

また一つ……

横浜の駅ビル、ルミネに入っている有隣堂が来月上旬に閉店になります。 あたしが担当になって、もう5年くらいになると思いますが、以前はもっと大きなお店だったと聞いています。それが改装で少し小さくなり、とうとう閉店です。 とはいえ、右の写真を見て…

今日の配本(22/06/16)

中級ドイツ語会話ハンドブック[新版] 谷澤優子、ガブリエラ・シュミット 著 第1部は毎日使う定型表現。第2部はドイツ語会話パターンを実例と合わせて解説。第3部は日本紹介の200以上の表現集。全例文音源付き。 シャルル・ドゴール伝(下) ジュリアン・ジ…

4割がデート経験なし

今朝はいろいろなメディアが取り上げていましたね、このニュースを。 取り上げ方を見ていると、男性を面白おかしく嗤っているような感じを受けますが、これが男女逆だったら女性団体からものすごい抗議が来るのではないかとも思います。いや、こういう取り上…

グループアイドルは難しいですね

乃木坂46の五期生、川﨑桜がこのところプッシュされているように感じますが、気のせいでしょうか。四期生にもさくらがいますが、こちらは平仮名の遠藤さくらですけど、二人でユニット組まないでしょうか? 「チェリーズ」なんてよいユニット名だと思いません…

叢書というのは、こういうものです

昨日のダイアリーで、《新編諸子集成》と言われても中国学を専攻していなかった人には意味不明ではないかと書きました。ところが、その同じダイアリーで《二十四史》にも言及していまして、これもわからなさでは同じことではなかったでしょうか? 《二十四史…

こんどは凛とした立ち姿で

少し前に、このダイアリーで庭に薔薇が咲いたとお伝えしました。その薔薇は既に枯れて散ってしまいましたが、次の花が開きました、同じ株だから色も同じくピンク色です。 それが右の写真なのですが、前回の薔薇が横向きに咲いていたのに対し、今回の花は真っ…

諸子集成とか

先日のダイアリーで《新編諸子集成》という本を取り上げました。ただ、中国学を専攻していなかった人には「それ、何?」という感じだったのではないかと思います。なにせ中国の本ですから。 写真で取り上げたのは『荘子集釋』でしたが、《新編諸子集成》はシ…

あたしの通っていた高校は私服だったので……

今日の朝日新聞の夕刊です。ジェンダーレスな制服を導入する高校が増えているようですね。そう言えば、数日前にはジェンダーレスなスクール水着のニュースも流れていました。世は挙げてジェンダーレスに向かっているようです。 ところで、このジェンダーレス…

熱を出したことはなかったようです

TBS系のドラマ「持続可能な恋ですか?」の今週放送分をようやく視聴。世間では主演の上野樹里ではなく、井川遥に人気が集まっているのだとか…… ところで、あんなにうまい具合に都合のよい相手が現われて恋に落ちるなんて、現実世界にあるのでしょうか? って…

「し」でも「じ」でもどうでもよい?

講談社学術文庫の『荘子の哲学』を落手しました。かつて岩波書店から刊行されていたものが、講談社に移って文庫化されたようです。あたしは岩波書店版は架蔵していなかったので今回文庫になったのを機に買い求めました。 その巻頭に、参照した『荘子』は郭慶…