罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

乃木坂46の「おかえり」

日本中が戒厳令下のような週末、こんな時は自宅に籠もって、ひたすら本を読むのにふさわしいところです。 が、あたしは夕方にWOWOWで再放送されていたドラマ「父と息子の地下アイドル」を見ておりました。なにせ、あたしの推しメンは若様でしたから! 若様・…

台湾フェア?

中公新書の『台湾の歴史と文化』を読んでいます。もうちょっとで読み終わりそうです。 本書は「歴史と文化」という書名ですが、著者が「はじめに」でも書いているように、台湾の歴史や地理、文化、政治経済などトータルな概説書、入門書ではありません。著者…

牽強附会と言われても仕方ないですが……(^_^;)

ジャック・ロンドン原作の『野性の呼び声』が映画になったようです。 あたしの勤務先から翻訳が出ているわけではありませんが、同じジャック・ロンドンの『マーティン・イーデン』なら刊行しております。ロンドンの自伝的作品と呼ばれる名作です。この機会に…

早速に重版です!

本日が配本日の新刊『アウステルリッツ』ですが、刊行前から事前の注文が殺到し、初版がほぼ売り切れ、刊行前に重版が決まりました。 本日の配本なので、都内の大型店でも今日の夕方に入荷しているか否か、明日になれば都内の主要なお店には入荷するのではな…

お気づきだろうか?

まもなく配本の『トマス・ジェファソン(下)』と、先に発売されている『トマス・ジェファソン(上)』です。 装丁は、デザインがほぼ同じで、色が異なります。そして印象的なのが中心を縦に貫く黒い帯状のデザインです。 さて、皆さんはお気づきになられま…

今日の配本(20/02/28)

アウステルリッツ(新装版) W・G・ゼーバルト 著/鈴木仁子 訳 建築史家のアウステルリッツは、帝国主義の遺物の駅舎、要塞、病院、監獄を巡り、〈私〉に暴力と権力の歴史を語る。解説:多和田葉子。

春休みが前倒し?

3月2日から全国の小学校、中学、高校が休校になるようです。 一瞬、あっそう、と思ってしまいますが、それってつまり、3学期は明日でおしまい、今年度は明日で終わり、ということですよね? なんともまあ、すごい措置です。オリンピックまでには完全に収束さ…

もしも……

大手広告代理店・電通の社員に新型コロナウイルスに感染している人が出たということで、電通の社員5000人が自宅待機(在宅勤務)になったというニュース。 うーん、さすが大手はやることがすごい、と感心する一方、もしあたしの勤務先で感染者が出た場合、ど…

まだまだ連載中

読売新聞で毎週土曜日の紙面に乃木坂46の白石麻衣のインタビュー記事が連載されています。 8日に掲載され、15日も載っていて、これで終わりだったのか、でも終わりとは書いていなかったなあと思いつつ、わが家は読売新聞ではないので連載の三回目が掲載され…

ルールは変わる

日向坂46の新曲「ソンナコトナイヨ」はType-A、Type-B、Type-C、そして通常盤という構成で発売されています。通常盤はCDのみですが、Type-AからType-Cには特典Blu-rayが付いています。 そのBlu-rayに収められている特典映像はメンバーの大富豪大会の模様です…

ゾーンを描けばよいというものではない!

この数年、都心部の道路ではよく見かけるようになった、自転車用の走行ゾーン。基本的に自転車はそこを走りなさい、というしるしですよね? 都心部では、さらに自転車走行ゾーンを青色(水色)で塗っているところもありまして、自転車走行ゾーンを確保するた…

考えた結果はどうなる?

今朝の朝日新聞に載っていた記事です。 出版業界で働いていない方が読んだら、自分の店で売る商品を自分で選んでいない書店という存在に驚かれるかも知れませんね。 毎日市場に仕入に行かないとならない生鮮食品と、ものによっては数十年も生き続ける書籍の…

暴挙なのか、あるいは蛮勇?

朝日新聞の夕刊の一面です。 昨日から名古屋で始まった乃木坂46のコンサート、通称バスラの記事です。 いや、乃木坂ではなく、巷を賑わせている新型コロナウイルス対策に関する記事といった方がよいでしょうか? 軒並みイベントが中止や延期になっている中、…

スカパー!ではなくて……

いきなり二つの新番組のお知らせ。 まずは乃木坂46の四期生によるドラマが、DoCoMoのサービス、dTVで放送されるようです。そして、もう一つは日向坂46のバラエティーが、ひかりTVで放送になるようです。 「欅坂46は?」なんて意地悪な質問はしないでください…

昨日は何の日?

昨日、2月20日は歌舞伎の日なのだそうです。あたしも初めて知りました。 ということで、『歌舞伎オン・ステージ』の写真を載せてみます。 だったら昨日載せればよかったのに、と言われそうですが、あえて外してみた、と格好付けたいところですが、実は昨日も…

今シーズン初!

昨日の外回りの帰路、最寄り駅の駅ビル内にある和菓子司で桜餅を買いました。 本当は、数日前に母が「きんつばが食べたい」と言っていたので探しに行ったのですが見当たらず、目に飛び込んできたのが桜餅だったので、ついつい買ってしまいました。 今シーズ…

今日の配本(20/02/21)

ピュリツァー賞作家が明かす ノンフィクションの技法 ジョン・マクフィー 著/栗原泉 訳 執筆にあたっての技術的なノウハウや考え方から米国出版業界の舞台裏に至るまで、当代随一の書き手がノンフィクションの極意を伝授。 上課記 中国離島大学の人生講義 …

外回りをしてもよいのか?

街を歩いていて、思いのほかマスクをしている人が少ないのは、マスクが手に入らないだけなのでしょうね。あと、マスクの有効性についても疑問が出ていますし…… ただ、マスクって、ウイルスを防ぐにはほとんど効果がないと言われていますが、自分が菌をまき散…

福招きの猫

本日のネクタイとブラウスは組み合わせの妙です。 いわゆる招き猫、どっちの前足を挙げているとお金だったか福だったのか覚えていませんが、右前足なのか左前足なのかで招くものが違うのでしたよね? とはいえ、このブラウスの猫はそんなものとは全く異なり…

国家の歴史と個人の歴史

ノーベル賞作家、オルガ・トカルチュクの『プラヴィエクとそのほかの時代』読了。 ポーランドにある架空の村、プラヴィエクとそこに暮らす人々の物語が短いエピソードの積み重ねによって語られます。 語られる時代は、第一次大戦のころから現代まで。ポーラ…

連載は何回続くのでしょうか?

2月8日の読売新聞朝刊です。 乃木坂46からの卒業を発表した白石麻衣のインタビュー記事が載っていました。それもカラー写真まで載っていました。 この記事のことはネットで、この週末に知ったので、週が明けたら勤務先で読もうと思っていたのですが、「もし…

出版社としては……

朝日新聞の声欄に載っていました。 児童書ですと、どの学年の児童向けなのかによって、漢字を使ったり平仮名にしたり、かなり厳密にやっているようですが、一般書籍の場合、あまり規則と言えるほどのものはないようです。せいぜいのところ、常用漢字だったら…

特別展もいずれ値上がる?

今朝の朝日新聞に載っていました。 東京、京都、奈良、九州にある国立博物館の入場料が値上げになるそうです。 多くの人は特別展に行くことばかりで、通常料金で平常展を見に行く人というのは根っからの博物館好きな方ではないでしょうか? だからこそ、この…

中年男性の悲哀?

昨日の朝日新聞の読書欄です。 パク・ミンギュの『短篇集ダブル サイドA』『短篇集ダブル サイドB』が紹介されていました。 この二冊については、あたしも既にこのダイアリーで触れていますので贅言は慎みたいと思いますが、とにかくとても素敵な短篇集で…

ギガでビッグ!

本日の昼食です。 昨日の朝刊に入っていたマクドナルドのクーポン券で期間限定の商品「ギガビッグマック」を食べてみました。なんだかんだ言って、あたしマクドナルド好きなんですよねえ。 感想は、ビッグマックよりも食べではありますし、そもそも持った時…

潜伏期間は二週間?

新型コロナウイルス、中国では少し勢いが収まってきているようですが、日本では日々増え続けている感じですね。中国の次にヤバイ国になってしまったような気がします。 ここまで来ると、いたずらに中国人を避けていても意味がないですね。日本人を含めて誰が…

広告を出します!

3月下旬に発行予定のNHK出版『みんなの手話』に、『手話通訳者になろう』の広告を掲載する予定です。 やはり、ターゲットがはっきりしている媒体に載せるので広告効果も相当高いと期待しています。 広告効果と書きましたが、そもそも本社は既に第4刷、こうい…

出会いと別れの季節

春は出会いと別れの季節なんて言われます。 でもそれは、あくまで人と人とのことを言うのでしょうが、ここへ来て書店の閉店の情報が次々に入ってきます。 まずは、鎌倉駅前にある松林堂書店です。3月末までですが、残念です。向かいのスーパーの中には文教…

今日の配本(20/02/12)

ドナルド・キーン わたしの日本語修行(新装版) ドナルド・キーン、河路由佳 著 日本文学の泰斗はいかに日本語を学び、それを生涯の仕事とするに至ったのか。思い出の詰まった教科書を前に、自身の原点を語る。

これなら怖くない?

数日前にテレビのニュース番組で、オランダの戦後補償に関して報じていました。 ニュースに関する感想や戦争責任に向かい合う姿勢とか、書きたいこと書くべきことは多々ありますが、このニュースが日本で報じられた理由の一つに、犠牲者の中にアンネ・フラン…