罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

栄光の軌跡

CSの日テレプラスで放送された「乃木坂46“栄光の軌跡” ZIP!春フェス秘蔵映像」を録画しておいたので視聴。乃木坂46が出演したのは2013、2014、2016、2018、そして今年2019年と5回しかないのですね。毎年出ているのかと思いましたが…… 2013年、初登場の時の…

今日の配本(19/04/30)

海の乙女の惜しみなさ デニス・ジョンソン 著/藤井光 訳 2017年に没した鬼才が死の直前に脱稿した、『ジーザス・サン』に続く26年ぶりの第二短篇集。「老い」と「死」の匂いが漂う遺作。

諡号

平成もあと一日。 といったテレビのカウントダウンが五月蠅くて閉口しています。 明日は、平成の大晦日って、いったい誰が言い出したのでしょう? だったら、明後日の朝は「令和の元旦」になるのでしょうか? それはともかく、現在の天皇陛下が明日で退位す…

もしもの話ですが……

新宿の紀伊國屋書店でこんなフェアが始まっているようです。 【3F人文】本日より「東京レインボープライド選 LGBTを知る100冊!」のフェアを実施しております。5月26日まで開催しております。ご来店お待ちしております。(J) pic.twitter.com/0L9rw5HP42 — 紀…

今回はパウル・クレー

まだ公式サイトに画像がアップされていないようなので、フライングでご紹介します。 GW明けの配本予定、残雪の『カッコウが鳴くあの一瞬』です。お隣はベストセラー、既刊の『黄泥街』です。 『黄泥街』の装画はエゴン・シーレの「死せる街Ⅲ」でしたが、『…

NASAではなくてNASです

少し前に、テレビ録画用のNASが軒並み品切れ、製造終了になっていると書きました。わが家の録画環境、この先どうしようと思っていたのですが、最近になって考えを改めました。 LAN接続のHDDがなくなったら何に録画したらよいのかと言えば、テレビやレコーダ…

店頭に並ぶのはもう少し先になりますが……

今年の《書物復権》です。あたしの勤務先の分だけですが…… 各社の復刊書籍が書店の店頭に並ぶのは、たぶん5月の半ば過ぎからになると思いますが、本自体は出来上がってきました。 実際にご覧いただけるまで、いましばらくお待ちください。

アジアの近現代史

中公新書から『アジア近現代史 「世界史の誕生」以後の800年』という一冊が刊行になりました。 このところ、一国に収まらず地域全体を見渡した歴史の本が目立ちますが、そんな中でも見逃せない一冊です。 とりあえず入手してパラパラとめくってみましたが、…

《エクス・リブリス》違い?

ゴールデンウィークを前にして、いくつかの書店で海外文学のシリーズ《エクス・リブリス》の創刊10周年記念フェアが始まりました。連休に入ってから、あるいは連休が明けてから、さらには夏になったらフェア開催という書店もありますので、お待ちくださいま…

ニュースから興味を持った方へ

スリランカのテロのニュースを見ていたら、聞き覚えのある名前が報じられていました。 バグダディ 国際的なテロ組織のリーダーですね。 バグダディっていったいどんな人なのか、と思われた方には『ブラック・フラッグス(上)』『ブラック・フラッグス(下)…

乃木坂ちゃんがいっぱい!

まずは、最近落手した雑誌『日経エンタテインメント』の乃木坂46スペシャル号です。 過去にも何回か出ていたと思いますが、その最新版です。下の方に写っているのは、付録のクリアファイルです。 それにしても、卒業から時間の経つ橋本奈々未や生駒里奈がい…

赤と黒

タイトルは、別にスタンダールを意識したわけではありません。いや、まるっきり意識していないと言ったら嘘になりますね。 ただ、こんな本が出ているのに気づきましたので……。 原書房の『赤の歴史文化図鑑』です。 著者はミシェル・パストゥロー、どこかで聞…

相互理解の基本は言葉から

スリランカで痛ましい事件が起きてしまいました。宗教対立が根にあるようですが、どうしてお互いに理解できないのでしょうか? スリランカと言えば、使われている言葉はシンハラ語とタミル語だそうです。 二つの言語にどれくらいの共通性と相違性があるのか…

今日の配本(19/04/23)

ピエロ・デッラ・フランチェスカ《キリストの鞭打ち》の謎を解く 最後のビザンティン人と近代の始まり シルヴィア・ロンケイ 著/池上公平 監訳/長沢朝代、林克彦 訳 優れた数学者でもあった画家の代表作に秘められた、注文主・真の主題・構図・描かれた人…

犬の日?

ネクタイは既に何度も着用している一本ですが、ブラウスはおニューです。 右の写真でもわかりますよね? そうです、犬です。いろいろな犬が描かれたブラウスなんです。それぞれの下に書いてある文字は犬種でしょうか? よくわかりませんが……(汗) というこ…

今日の配本(19/04/22)

ことばを紡ぐための哲学 東大駒場・現代思想講義 中島隆博、石井剛 編著 「炎上」からヘイトスピーチまで、敵が敵を生む〈ことばの過剰〉に抗して、ともに生きる場を恢復する、「知の技法」のこれから。 路地裏の子供たち スチュアート・ダイベック 著/柴田…

なんとなく近しいものを感じてしまうのは、たぶん気のせいなんだろう

先日発売されたばかりの、乃木坂46のニューアルバム「今が思い出になるまで」のジャケットですが、眺めているとどこかで見たような気がするのです。 額に入った絵画・写真のようなイメージですから、どこかの美術館や博物館で展示品を見ているような印象です…

予算の使い道

本日は、あたしが住む東京都小平市の市議会議員選挙です。 選挙の時は地方だろうが国政だろうが、あたしの住所ですと近所の小学校の体育館が投票所になっていまして、あたしはだいだい朝の7時過ぎに早々と投票を済ませるようにしています。 それにしても今…

まだまだ道半ばなのでは?

昨日の朝日新聞夕刊です。 東京五輪(←あたしはいまだに辞めるべきだと思っています!)の聖火リレー出発地点であるJビレッジが全面再開したそうです。 Jビレッジと言えば、サムライブルーの料理人こと西芳照さんが務めるレストラン《アルパインローズ》が…

心を病んでいるわけではありません!

最近のあたしの通勤読書。 平凡社新書の『ガンディー』を読んで、その次に新潮新書の『南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経』を読み、現在は岩波新書の『伊勢神宮と斎宮』を読んでいます。 別に何か悩みがあって宗教にすがっている、というわけではありません。

都市農業が熱い?

今朝の朝日新聞別刷beの紙面に都市農業に関する記事が載っていました。 朝日新聞は先日もこんな記事が載っていましたね。朝日新聞として注目しているムーブメントなんでしょうか? あるいは、国連などでも提唱している「持続可能な社会」という観点からの関…

百花繚乱

休日のわが家です。 庭の鉢植えで、きれいな赤い花が咲いていました。母曰く、シャクナゲだそうです。漢字で書くと「石楠花」と表記するようです。 今年は去年よりたくさん、そしてきれいに咲いたと母が言っておりました。昨年がどうであったのかはまるで覚…

修理してもらいました

4年ほど前に購入したブルーレイレコーダー「DIGA DMR-BRX2000」なんですが、半年ほど前に突然壊れました。 壊れたと言っても、録画できなくなったとか、映らなくなったとか、そういう基本的な機能ではありません。録画もできますし、ブルーレイやDVDへのダ…

またしてもちいさな幸運を使ってしまったみたいです

仕事から帰宅すると何やら荷物が届いていました。 薄っぺらい、ボール紙のパッケージ。MUSIC ON! TVと書いてあります。CSの放送局です。あたしはスカパー!光で視聴しています。 局名のとおり、音楽専門のチャンネルで、乃木坂46などのアイドルの番組もしば…

この方は《謎解き》三兄弟のいとこなのか?

少し前に中級フランス語の《謎解き》三兄弟をご紹介しましたが、「謎を解く」がもう一つ、否、もう一人いらっしゃいました。 新刊の『ピエロ・デッラ・フランチェスカ《キリストの鞭打ち》の謎を解く』です。 さすがに語学書ではないので、この子を喰わせて…

今日の配本(19/04/18)

中級フランス語 冠詞の謎を解く 小田涼 著 上級者になっても難しい「冠詞」。フランス語話者は不定冠詞と定冠詞をどのように使いわけているのか。冠詞の正体を探る謎解きの旅。

親孝行、したいときに親はなく?

昨日は、母の誕生日でした。 母は「鰻が食べたい」と言っていまして、ここ数年は国分寺マルイの中にあるうなぎ屋で蒲焼きを買ってきてレンジでチンして食べていました。 しかし、それではどうも味気ない、やはりお店に食べに行きたいと思うものです。しかし…

クセジュらしくなく……(汗)

文庫クセジュの新刊『思想家たちの100の名言』の動きがよく、早々に重版が決まりました。 この手の名言集は各社からいろいろと出版されていますの、100の名言の中にはよく知られたものも混じっているはずです。しかし、中には初めて目にするような名言もあり…

デビュー小説、刊行!

スチュアート・ダイベックの新刊『路地裏の子供たち』は本日が見本出しでした。 装丁はご覧のような感じ。夏に向かうこの季節に雪景色のイラストです。でもノスタルジックな雰囲気があって、イラストはとても気に入っています。 いま「新刊」と書きましたが…

ちょっと囓ってみたい人には……

今朝の朝日新聞に、いま注目の万葉集に関する論考が載っていました。筆者は品田悦一さん。 万葉集に関する学説が注目されているようで、その著作が月末に復刊されるとも書いてあります。これは楽しみです。ただ、そんな専門的な論考を読むのはちょっと無理、…