罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

なんとなく近しいものを感じてしまうのは、たぶん気のせいなんだろう

先日発売されたばかりの、乃木坂46のニューアルバム「今が思い出になるまで」のジャケットですが、眺めているとどこかで見たような気がするのです。

額に入った絵画・写真のようなイメージですから、どこかの美術館や博物館で展示品を見ているような印象ですが、それよりももっと身近な感じなのです。

で、思い出したのが、わが家です。

先日、このダイアリーで、自宅に文革のポスターを貼ったということを書きましたが、そのわが家の壁とよく似ていると感じるのです。

文革と乃木坂では全く接点がないだろう、という指摘ももっともです。先日のダイアイーでは見事に文革ポスターの部分ばかりをご覧いただきましたので、イメージが湧かないというのも理解できます。

しかしながら、わが家の壁、文革のポスターを避けるように、と言いますか、一緒に並んで乃木坂46の壁掛けカレンダーも貼ってあるのです。乃木坂ちゃんのカレンダーですから、アルバムジャケットのようにメンバーがポーズをとっている写真です。

なので、毎日、この廊下・階段を通るたびに、アルバムのジャケットを思い出してしまうのです。

壁には乃木坂ちゃんのカレンダーだけではなく、浮世絵の一枚ものカレンダーも貼ってありますから、ますますわけのわからない壁になっています(汗)。恐らく赤の他人が見たら、カオスな空間と言えるかもしれません。

大小取り混ぜた貼りもので埋め尽くされているこの壁が、乃木坂46のアルバムを想起させると言ってしまうと、首を縦に振らない方がほとんどでしょう。ですが毎日目にしているあたしにはそう見えてしまうのですから、こればっかりは仕方ありません。

少し文革を減らして、乃木坂ちゃんの割合を増やした方がよいでしょうか?