罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一括りには出来ない三冊

昨日、2月27日は国際ホッキョクグマの日だったそうです。 あたしの勤務先も『ホッキョクグマ 北極の象徴の文化史』という本を出していますので、Twitterでは少し前からちょっと盛り上がっていたようです。 なにせ、地球温暖化といえば北極や南極の氷が溶ける…

生ちゃんと同じ感想を抱いております

NHKで放送された「坂道テレビ」を視聴。 ずいぶんと久しぶりの放送のような気がします。まあ、コロナ禍でロケとかはほぼ無理でしょうから、これまでの映像と、少人数での対談、座談会を組み合わせての構成でしたから、ファンによっては満足度が低くなってい…

最近のネタ3件

コロナ禍による非常事態宣言下、鳴かなく書店営業もできませんので、どんな売れ筋情報やアイデアを書店に提供できるのかが鍵になります。そんなわけで、ここ最近、同報ファクスなどで書店に案内しているチラシをご紹介します。 まずはここ数年の恒例、『フラ…

今日の配本(21/02/26)

ニューエクスプレスプラス サンスクリット語 石井裕 著 紀元前から多くの影響をもたらしてきた南アジアの重要な古典語。使いこなせることを目指した画期的な入門書。音声はインドで収録。 ニューエクスプレスプラス シンハラ語 野口忠司 著 スリランカの公用…

2021年3月の広告予定

1日 もう死んでいる十二人の女たちと/踊る熊たち/トロイア戦争/原子力と政治/震災復興の地域社会学(北海道、中日、西日本、信濃毎日、神戸) 1日 もう死んでいる十二人の女たちと/踊る熊たち/トロイア戦争/原子力と政治/震災復興の地域社会学(毎…

今日の配本(21/02/25)

スウェーデン語トレーニングブック 當野能之 著 スウェーデン語の仕組みがしっかりとわかる文法ドリル。この問題集1冊で、スウェーデン社会や文化に関する知識も身に付きます。 詳しく学ぶカタルーニャ語文法 田澤耕 著 カタルーニャ語の文法を一からしっか…

訳書の紹介だけでなく、訳者の紹介まで!

本日の朝日新聞夕刊です。 『中国・アメリカ 謎SF』を紹介いただきました。 本日、ちょうど重版が出来上がったところなのですが、注文が殺到していて、ほぼ在庫切れに近い状態です。数日後には重版が店頭に並び始めると思いますので、読者の方はそれほど慌…

続編はあるのでしょうか?

WOWOWで放送された、2018年版の「ハロウィン」を録画しておいたので視聴しました。 この「ハロウィン」は、かつての「ハロウィン」の正統な続編だそうです。あたしは子供のころ、というほど幼くはなかったですが、この「ハロウィン」を見ています。もちろん…

得をするのか否か?

最近、ネット広告などで見かけるのがソニーのサブスクです。ソニーがやっているというよりも、ぷららなのかひかりTVなのか、どちらが主体なのかわかりませんが、とにかく月々の定額料金でソニーの最新のテレビを使えるようです。 そう言えば、少し前にテレビ…

岩波新書「10講」シリーズの傾向?

岩波新書の『ヒンドゥー教10講』を買いました。岩波新書の「10講」シリーズはこれで7冊所蔵したことになります。 ひとまず『ドイツ史10講』だけカバーの装丁が異なるのは触れずにおくとして、歴史ものの「10講」はヨーロッパ諸国ばかりなのに対し、思想もの…

今日の配本(21/02/22)

もう死んでいる十二人の女たちと パク・ソルメ 著/斎藤真理子 訳 移動しながら考え、見つめ続ける人間存在の核心。3・11、光州事件、女性暴行事件などの社会問題に、韓国で注目の新鋭作家が独創的な想像力で対峙する鮮烈な8篇。待望の日本オリジナル短篇集…

孔子はそんなこと思ってもいないことでしょう

今朝の朝日新聞です。 日本にある孔子廟に土地を無償で提供しているのは政教分離違反なのか否かを争う裁判が行なわれているようです。 この数年、日本国内の反中、嫌中感情が高まっていて、国内の孔子学院は中国共産党のスパイ養成機関だ、といった声を受け…

やはり囲い込みたいのかしら?

わが家ではスカパー!光とWOWOW、それにひかりTVが視聴できるのですが、コロナ禍でおうち時間が増えた関係なのか、WOWOWなどは加入者をずいぶんと伸ばした、という報道がずいぶん前にありました。その他に、NetflixやHuluといったネット動画配信サービスも人…

オンライン会議のタイムリミット

今日は、本来ならば在宅勤務の日でしたが、どうしても出社しないと出来ない業務があったので出社しました。ただ、その業務が思った以上に早く終わったので早々に帰宅、昼前には家に帰り着いておりました。 そして午後からはZOOM会議。なんと3時間。 ZOOMは…

第一位と第二位

新書大賞が発表になりました。第一位が斎藤幸平さんの『人新世の「資本論」』、そして第二位が宇野重規さんの『民主主義とは何か』でした。 という事実を踏まえた上で写真をご覧ください。 どちらもあたしの勤務先の刊行物で、左が『脱成長』、右が『民主主…

二刷を待たずに三刷

新刊『中国・アメリカ 謎SF』が絶好調です。 先日、重版が決まり、それが出来てくるのが来週24日の予定なのですが、既にそれが品切れになりそうな勢いなのです。そこで急遽再重版が決定しました。第三刷は3月3日の出来予定です。 ネットでも「謎SFって何…

近刊情報(21/02/18)

本日、見本出しです。(2月26日配本予定)

近刊情報(21/02/17)

本日、見本出しです。(2月25日配本予定)

聊斎志異です

光文社の古典新訳文庫から久々に中国モノが刊行されました。『聊斎志異』です。 これまでは「岩波文庫版」でしたが、もう一つあることで読み比べができそうです。ただしどちらも『聊斎志異』の全訳ではないようです。 全訳となると、懐かしい平凡社の「中国…

近刊情報(21/02/15)

本日、見本出しです。(2月22日配本予定)

丑年のビーフ

今日はバレンタインデーです。昔からあたしには無関係な日ですが…… あたしにチョコをくれるのは姪っ子たちくらいしかいません(涙)。そして、今年も届きました。今年はチョコではなく、チョコレートでコーティングされたパイでした。じっくり味わっていただ…

#乃木坂1期実況中

土曜日の昼下がり、ついつい見てしまいました。 「1ST YEAR BIRTHDAY LIVE 乃木坂1期実況中!」です。 もちろん、1stのライブDVDは持っていますし、視聴したこともありますので、まるまるすべてが初見の映像というわけではありませんでしたが、やはり懐かし…

ロングセラーもお忘れなく

こんな本が出ました。『ビジネスパーソンのための「言語技術」超入門 プレゼン・レポート・交渉の必勝法』、中公新書ラクレです。著者は、三森ゆりかさん。 となると思い出されるのは、あたしの勤務先のロングセラー『外国語を身につけるための日本語レッス…

今日の配本(21/02/12)

マシーン日記2021 松尾スズキ 著 笑いにのって、悪夢の彼方へ! 町工場で暮らす男女4人のグロテスクな日常が、性愛を軸に綴られてゆく。伝説の愛憎劇を、全面改稿。

10年経ちます

東日本大震災まで、来月の11日でちょうど10年です。日本社会が、さまざまな点で大きく変わった時でもありました。 来月の11日向け、書店店頭でも東日本大震災に関する書籍のフェアが大々的に並ぶのではないでしょうか? もう思い出したくない、という気持ち…

アヘンと乃木坂46

落手した書籍二点。 セブンネットでのみ(?)売っていた『乃木恋オフィシャルブック』と『満州アヘンスクワッド』の第三巻です。上で「書籍二点」と書きましたが、個人的にコミックは書籍と見なさないので正確には「本とマンガ一冊ずつ」です。 それにして…

今日の配本(21/02/10)

アーカイヴズ 記録の保存・管理の歴史と実践 ブリュノ・ガラン 著/大沼太兵衛 訳 起源、歴史、使命、機関、収蔵資料、教育制度、業務内容、現代の課題など、アーカイヴズを理解するための格好の入門書。

刊行即重版

新刊『中国・アメリカ 謎SF』の重版が決まりました。 刊行前から「謎SFってなんなんだ?」という声と共に期待値も高まっていたのですが、蓋を開けてみたら予想以上のスピードで売れていますし、追加注文も来ています。早々に初犯がなくなりそうなので重…

バッテリー交換

自宅の車のバッテリーが上がってしまいました。エンジンをかけようとしてもダメです。 やはり週末くらいしか乗らないと上がりやすいですね。 それにもう5年です。来月には車検もあります。そろそろバッテリーも寿命が来ている頃です。 しかし、車検の時にバ…

ワクチンの効力

ワクチンと言っても、いま話題のコロナウイルスのワクチンではなく、ごくごく一般的なインフルエンザのワクチンのことです。 あたしは昨年、何十年ぶりかでインフルエンザの予防接種を受けました。12月初旬のことです。ですから、接種を受けて2か月が経過し…