罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ちょっと欲しくなる?

これ、何だかわかりますか? 《エクス・リブリス》創刊10周年記念フェア用の小冊子です。 早いところでは、GW頃から同フェアがスタートします。その拡材というわけです。表紙も含めると32頁の堂々としたものです。 内容は、藤井光さん、瀧井朝世さんに書い…

都市で農業はやはりブーム?

土曜日の日本経済新聞の一面に、こんな記事が載っていました。 都会で農業をやろう、ということですね。確かにこの数年、行政主導の市民農園だけでなく、企業が手がけるレンタル農園なども流行っているようです。 となると『シティ・ファーマー 世界の都市で…

慌てて注文しなくてよかった? いやもう一冊買ってもいいんだよ!

2017年2月20日に行なわれた、乃木坂46の5th Birthday Liveの初日、そして自身の誕生日にグループからの卒業と芸能界からの引退をした橋本奈々未が復活するとこの数日ネットで話題になっていました。 乃木坂46のファンであれば、ななみん推しではなくとも「こ…

次は万葉集?

昨日のダイアリーで、中西進さんと小島毅さんの新元号「令和」に関する朝日新聞の記事を紹介しましたが、昨日の朝日新聞を読んでいたら、こんなちいさなコラムを見つけました。 万葉集だ、文選だと本家争いをしている暇があるなら、日中お互いに相手国が誇る…

録画用NASの行く末

毎週のテレビドラマや時々の映画、バラエティー、ドキュメンタリーなど、世間の人はどの程度HDDに録画しておくのでしょうか? 見たら消してしまうのでしょうか? それともとりあえずは半永久的にHDDの中に取っておくのでしょうか? あるいはDVDやBlu-rayにダ…

慶祝ムードなわけだから……

今朝の朝日新聞に中西進さんが「令和」について語ったという記事が載っていました。 中西さんは「令和」の生みの親ではないかと噂される万葉集の大家、その方が新元号発表後初めて公の場で万葉集や「令和」について語ったわけですから、誰もが注文したところ…

三兄弟? 三姉妹?

今日は『中級フランス語 冠詞の謎を解く』の見本出しでした。来週後半には書店店頭に並び始めるのではないでしょうか? これで「謎を解く」の3点も出揃い、「中級フランス語」シリーズは6点となったわけです。 個人的には「文法三姉妹」「謎解き三兄弟」と…

今日の配本(19/04/12)

中級学習者のためのドイツ語質問箱 100の疑問 田中雅敏 著 外国語の勉強はわからないことだらけ。学習者から寄せられたさまざまな疑問にドイツ語学の先生がやさしく丁寧に答える待望の一冊。

みんな大好き、フクロウ!

新刊『フクロウの家』の書評が続きます。 既に新聞では東京新聞と読売新聞、雑誌ではサンデー毎日と週刊新潮です。そして明後日、土曜日の朝日にも登場予定です。 これは間違いなくブーストかかっているでしょう! それにしても日本人って、よほどフクロウが…

移民といかに向き合うか

4月から改正された入管法が施行されています。 拙速との非難を抑え、政府・自民党が強引に可決した法律です。今のところ、ドッと意味が押し寄せているという感じはありませんが、一年経ったとき気づいたら周りには移民だらけ、ということになっているかもし…

あたしはたぶん日向坂46を見かけたのだと思います

坂道シリーズの最新グループにして、いま一番勢いのあるのが日向坂46だと思います。 そんな日向坂46に加藤史帆というメンバーがいます。その加藤史帆のある日のブログが以下の通りです。 そしてそして、新宿のHMVさんとタワーレコードさんに行ってまいりまし…

今日の配本(19/04/09)

ピカソとの日々 フランソワーズ・ジロー、カールトン・レイク 著/野中邦子 訳 巨匠自らが語るアイデアの源泉、創作の過程、画家仲間との関係、そして恋愛観……世界に衝撃を与えたベストセラーの書、待望の新訳! 思想家たちの100の名言 ロランス・ドヴィレー…

売れ行き良好商品を三つほど!

いま話題の商品を三点ほどご案内いたします。 まずは新刊『貿易戦争の政治経済学』です。著者は『グローバリゼーション・パラドクス』のダニ・ロドリックです。 『グローバリゼーション・パラドクス』以降の世界について、ロドリックが鋭く分析している一冊…

自宅で「プロレタリア文化大革命」展?

先年、『文化大革命 〈造反有理〉の現代的地平』を刊行した折に、いくつかの書店で文化大革命の資料(当時のポスター)展示を行ないました。 著者の方が収集した資料をパネルにして書店のフェアコーナーに展示してもらったわけです。もちろんパネルは資料の…

山Pに読んでもらいたいと思ったけど……

新年度でテレビ番組も改編時期です。続々と新番組が始まるわけですが、どの局もあれだけ宣伝しているのに、実際にそのドラマの放送が始まるのは4月の後半からだったりします。 前クールも、最終回が3月上旬に放送されていたりする番組も多々ありますから、…

最後の一本?

わが家の近所の桜です。 ご覧のように、比較的堂々としたたたずまい。小平市の保存樹木だそうです。 この桜の隣には、数年前まで同じように桜が数本植わっていて、この季節はとてもきれいなものでした。しかし、現在はこの一本だけが残るのみです。いや、あ…

名言集はよく売れる!

名言集はいつの時代も発売されています。手を変え品を替え発売されていますし、中には爆発的なヒットになる商品もあります。一時流行った「声に出して読む」シリーズも、ある意味、名言集の亜流ですよね? といったわけで、文庫クセジュの新刊『思想家たちの…

読み終わってしまっても大丈夫!

営業回りの供は文庫本や新書です。 ところが、このところ営業回りの途中で読み終わってしまい、その後の移動の車内でたいへんな苦痛に襲われることがしばしばでした。 だったら、営業先の本屋で何か買えばよいじゃないか、と言われそうです。もちろん購入す…

今日も同報ファクスを3件!

今日は同報ファクスを3件も送信しました。 まずは、出足好調の新刊『ポルトガルのポルトガル語』です。 語学書コーナーにポルトガル語の参考書は少なからず置いてありますが、ほぼすべてがブラジルのポルトガル語です。現在手に入るものとして、ポルトガル…

大阪の人の発音は?

朝日新聞から気になった記事を二つ。 まずは新元号「令和」のアクセントについてです。 あたしは、意識せずに、恐らく平板に読んでいると思います。周囲を見ても、そんなに誰もが「令和、令和」と連呼しているわけではありませんが、ほとんどが平板です。 最…

お勧めを2点ほど

動きのよい新刊のご案内です。 中国のSF小説、『郝景芳短篇集』です。今年創刊10周年を迎える海外文学のシリーズ《エクス・リブリス》の一冊ではありますが、SFですので普段のガイブン読者とは異なる反応があると思われます。 SFの棚、コーナーにも置いてみ…

売れるかしら?

中西進さんの『うたう天皇』の注文が増えているので、いたずら半分でこんなコラージュを作ってみました? あくまでジョークです。あまり目くじらを立てないでください。

如何でしょう?

まもなく配本予定の文庫クセジュです。 自己啓発本のコーナーなどに行きますと、名言集などはたくさん並んでいて、それなりに売れているようです。 やはり1ページに1行か2行くらい、大きな文字で格言、名言が載っているタイプの方が見やすいし簡単に読め…

非常によく売れています

新刊『ヒョンナムオッパへ』の売れ行きがよいです。 先行する筑摩書房の『82年生まれ、キム・ジヨン』の足元にも及びませんが、十二分に健闘していると言えます。ただ、世間の目があまりにも『82年生まれ』に向いてしまっているので、「読み終わった方はこち…

今日の配本(19/04/03)

移民とともに 計測・討論・行動するための人口統計学 フランソワ・エラン 著/林昌宏 訳 嘘の数字、詭弁、フェイクニュースを見破るために! フランスの移民学の権威が、人口統計学をもとに間違いだらけの移民政策を検証。 ニューエクスプレスプラス ブルガ…

今月のおすすめ本[2019年4月]

毎月恒例、今月のおすすめ本です。 3月のベストテンと、改正入管法の施行に合わせ、移民問題に関する書籍を並べてみました。 一番下には、4月から全国で順次スタートする、劇団四季のファミリーミュージカルの原作『カモメに飛ぶことを教えた猫』を載せまし…

『文選』? それとも『万葉集』?

「平成」に変わる新しい元号が「令和」と発表されました。 なんでもこれまでの中国古典を出典とする年号ではなく、『万葉集』から選んだのだとか。ただ、その『万葉集』も中国古典の『文選』を踏まえているのだとか…… ということで、『文選』の「帰田賦」で…

新しい職場にて

突然ですが、転職しました。今日から、新しい職場でのお勤めです。 といったような、以下にもエイプリルフール的なジョークをこのダイアリーに書いたのは十年くらい前のことでしょうか? どういう「嘘」だったかと言いますと、中国ビジネスを手がけている大…