罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

今日も同報ファクスを3件!

今日は同報ファクスを3件も送信しました。

まずは、出足好調の新刊『ポルトガルのポルトガル語』です。

語学書コーナーにポルトガル語の参考書は少なからず置いてありますが、ほぼすべてがブラジルのポルトガル語です。現在手に入るものとして、ポルトガルポルトガル語を標榜しているのは本書だけだと思います。そこが支持されている理由ではないでしょうか? もちろん、本書のないような確かさという裏付けがあってのことですが……

続きましては、毎月恒例「今月のおすすめ本」の語学書篇です。

こちらは必ずしも毎月送信しているものではなく、数ヶ月おきに思い立ったら送信しているものです。

とはいえ、この時季は語学書が一番売れる時ですので、ここでやらない手はないと判断しました。特にこのところ重版がいくつも出来てきましたので、棚から消えてしまっている欠本のチェックにお使いいただければ幸いです。

この三か月のベストテンは、やはり語学書という特性上、定番の商品が並んでいます。

さて、最後は『うたう天皇』です。

一見すると「なんで?」と思われるかもしれませんが、著者・中西進さん、和歌、天皇と来れば、この数日の改元特需です。

実際のところ、書店からの引き合いや注文も伸びています。それに素人がいきなり『万葉集』原典に当たっても手に負えるものではありません。ならば、はるかに読みやすい本書をお薦めする次第です。

どうして歴代の天皇は和歌を詠んできたのか、著者のわかりやすい語り口が万葉の世界にあなたを誘います。