罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

忖度

勤務先で同僚にこんなものをもらってしまいました。 バレンタインには少し早いですが、一応はチョコレート菓子です。 ありがたく受け取りましたが、このパッケージ、如何でしょう? 忖度、という表題はともかくとして、その脇の方に「他人の心をおしはかるこ…

映画・ドラマ・舞台化作品

書店に行きますと、比較的目に付きやすい場所に「ドラマ原作本」とか「映画化作品」のコーナーが作られていることがあります。たいていは「天気の子」とかヒット映画の原作本や関連書籍が並んでいるわけですが、地味ながらも、あたしの勤務先もそういった原…

ネコからイヌの時代へ

このところ世間を賑わせている女優・鈴木杏樹の不倫騒動。それを報じるテレビではしばしば『週刊文春 2020年2月13日号』が画面に登場します。 あたし自身は鈴木杏樹にも、その不倫騒動にも何の関心もありませんが、この週刊文春を見て思い出したのが新潮クレ…

日向坂46仕様の商品も刊行されないものでしょうか?

日向坂46の次のシングルの収録曲「ナゼー」のMVが公開になりました。 このMVの2分15秒過ぎくらいからのセット、おわかりになりますでしょうか? MVだとわかりにくいのですが、歌唱メンバーの一人、松田好花が自身のブログでわかりやすい写真を載せてくれてい…

久しぶりに買いました

犬のネクタイと犬のブラウスです。 ブラウスは新年早々に一度お披露目していますが、ネクタイはお初ですね? はい、久しぶりにネクタイを買ってみました。犬のネクタイなので犬のブラウスと合わせてみた次第。如何でしょう? 個人的には、こういう斜めストラ…

こちらも重版が決まりました

『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』の重版が決まりました。 実は同書、このところ受注が伸びているのです。 昨年11月に女性史学賞と表象文化論学会賞の受賞でご案内をした時にも受注が伸びましたが、そのごもなんだかんだ安定した推移でした。恐らく同…

ロシア文学? ソ連文学?

白水Uブックスの新刊『旅に出る時ほほえみを』の重版が決まりました。 1960年代の作品ですから、ロシア文学と呼ぶよりはソ連文学と呼んだ方がよいのかも知れません。なにせ独裁者が現われ、主人公はそのために亡命を余儀なくされる話ですから。 というわけ…

今日の配本(20/02/07)

100語でわかる遺伝学 文庫クセジュ ドミニク・ストッパ゠リョネ、スタニスラス・リョネ 著/田中智弘 訳 急速に進歩する遺伝学。その基本的な用語から近年の研究まで、冷静かつ理性的に理解するために。 ニューエクスプレスプラス フィリピノ語 山下美知子 著…

これは面白そうな一冊

明日配本の新刊『100語でわかる遺伝学』がちょっと面白そうです。 遺伝学なんて聞くと堅苦しい理系の本のようですが、目次を見ると意外と取っ付きやすそうな感じです。 もちろん、帯にも書いてあるとおり、ゲノムなど遺伝子工学の分野はホットなジャンルで、…

置き場所いろいろ

新刊『古代スラヴ語の世界史』の重版が決まりました。 もともとは語学書編集部から出た企画ですが、書店で並んでいるのを見ると人文書コーナーの世界史のところに置いてあることが多いですね。ロシア・東欧史の一冊といった位置付けでしょうか? 世界史であ…

結局どうすれば……

中公新書の新刊『移民の経済学 雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか』を読みました。移民は受け入れるべきか、受け入れるべきではないのか、様々な論点から解説してくれます。世界の研究動向を紹介した上で、日本の場合だとどうなるのか、経済学の専…

ちょっとご紹介

昨日の朝日新聞夕刊です。 カラヴァッジョの「洗礼者聖ヨハネ」に関する記事が載っていました。 カラヴァッジョと言いますと、現在は品切れですが、『カラヴァッジョ 灼熱の生涯』という本を出していました。2000年の刊行物ですからもう20年も前になります。…

今月のおすすめ本[2020年2月]

毎月恒例、今月のおすすめ本です。 1月のベストテンと好評の新刊『旅に出る時ほほえみを』に合わせて白水Uブックスのロシア文学のご紹介です。 また、同じく好評の新刊『古代スラヴ語の世界史』と共に、古代文字を愉しむ書籍の特集です。

デビュー七周年

乃木坂46の「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が届きました。デビュー七周年の記念コンサートで、一年目からずっと続いている冬の風物詩です。 毎回、その時までの全曲を披露するのが恒例です。シングルはもちろん、カップリングやアンダー曲はもちろん、各ユニット…

新型肺炎にどう対処するのか?

中国武漢発の新型コロナウイルスが猛威を振るっています。報道では新型肺炎と言ったり、新型コロナウイルスと言ったり、何が違うのか、どう異なるのか、実は同じことなのかよくわかりませんが、世界に漠たる不安が広がっています。 そんな事態を予見し処方箋…

いただきもの

先週の京阪ツアーの折、大阪の難波にある波屋書房を訪問しました。難波の賑やかな商店街にある町の本屋で、料理書が充実していることで有名な書店です。あたしの勤務先も料理書を少しは刊行しているので、時間がある時には顔を出すようにしています。今回は…

このあと21時から

今宵、21時からNHKのBSプレミアムで映画「戦場のピアニスト」が放送されます。 アカデミー賞受賞作品の特集放送のようです。 そして、このタイトルを見ると思い出されるのが『「戦場のピアニスト」を救ったドイツ国防軍将校 ヴィルム・ホーゼンフェルトの生…

東へ西へ

絶好の行楽日和というのは今日のような日を言うのでしょうか? 朝こそ少し寒かったものの昼間は日差しが燦々と降り注ぎ、天気予報は未確認ですが、恐らく春のような陽気になったのではないでしょうか? そんな日曜日、母を連れて上野の東京国立博物館へ行っ…

なんという奇縁!

先週の月曜から金曜までの京阪ツアー。 その折りに、いつものように京都大学生協ブックセンタールネにも立ち寄りました。このブックセンタールネの入っている建物は書籍売り場だけでなく、パソコン売り場やスーツ売り場もあり、2階には食堂もある、比較的大…

受賞しましたので、ご案内です

本日、第71回読売文学賞が発表になりました。 あたしの勤務先の刊行物は、戯曲・シナリオ部門で『命、ギガ長ス』が、評論・伝記部門で『龍彦親王航海記 澁澤龍彦伝』がそれぞれ受賞いたしました。

祝、受賞

今朝の朝日新聞に載っていました。読売文学賞です。 今回、あたしの勤務先は戯曲・シナリオ部門で『命、ギガ長ス』が、評論・伝記部門で『龍彦親王航海記 澁澤龍彦伝』がそれぞれ受賞いたしました。 読売新聞は未確認ですが、きっともっと大きく載っているの…

どういうページへジャンプするのでしょう?

五日間の京阪ツアーが終わりました。 なんとか雨はやり過ごし、傘を使わずに回ることができました。空模様が不安というのはつまりはそれだけ冬型気圧配置が弱いということで、そのぶん異常な高温になる日もありました。気温が高いというのはコートも要らなく…