罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

ロシア文学? ソ連文学?

白水Uブックスの新刊『旅に出る時ほほえみを』の重版が決まりました。

1960年代の作品ですから、ロシア文学と呼ぶよりはソ連文学と呼んだ方がよいのかも知れません。なにせ独裁者が現われ、主人公はそのために亡命を余儀なくされる話ですから。

というわけで、Uブックスの既存のロシア文学作品『南十字星共和国』『劇場』と共にご案内いたします。