罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

着々と中国史が揃っていく

週末の晩はちょっと日本酒を嗜むことがあります。真冬でももっぱら冷酒で、燗をして飲む酒はほとんど買うことはありません。

このところめっきり冷え込んできましたから熱燗が旨い、という方も多いのでしょうが、あたしはやはり冷酒がよいです。そして、これまでは新潟の酒を飲むことが多かったのですが、この数年、新潟以外の酒にも手を伸ばしていましたが、久しぶりに新潟の酒を飲んでみました。

越乃景虎です。景虎ですから上杉謙信、となれば上越の酒かと思いきや、長岡の酒なんですね。今宵、賞味します。

さて、そんな週末に中公新書の新刊を落手しました。今月の新刊が何冊出たのか知りませんが、あたしはこの三点、『山縣有朋』『日蓮』『物語江南の歴史』です。

中公新書って、このところ中国史に力を入れているのでしょうか。かなり頻繁に中国史を扱った新刊が出ていますよね。どれもよく書けていて、もちろん読んでも面白いものばかりです。もう少したまってくれば、中公新書の中国史を揃えてフェアができそうな勢いです。