罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

タイミングは大事ですね

昨年末で乃木坂46を卒業した齋藤飛鳥卒業コンサートの日程が発表されました。5月に東京ドームで二日間、日時はともかく、会場が東京ドームというのは大方の予想どおりだったのではないでしょうか。もちろん、新国立競技場ではないか、という声もネットにはあふれていましたが、まずは妥当なところではないでしょうか?

ただなんとなく釈然としない点もあります。まずは先に卒業を発表し、グループを離れた飛鳥の卒業コンサートが、後から卒業を発表した真夏や絢音ちゃんの卒業コンサートよりも後になったことの違和感です。なんでこんなことになってしまったのでしょう? たぶん、グループ外の仕事の契約とかがいろいろあったのだと思いますが、だったら卒業発表をもっと遅らせてもよかったし、グループを離れるのも今年に入ってからでもよかったのではないかと思います。

もちろん飛鳥が参加しない、最新シングル発売のタイミングも考慮しないとならなかったでしょうけれど、やはり年明けに発表し、それから一ヶ月半くらい後のバスラ最終日で卒コンをやった真夏、同じく年が明けてから卒業を発表し、3月末に卒業セレモニーを行なう絢音ちゃんのスムーズなスケジュールに比べると、何か疑念を感じてしまうものがあります。

考えてみますと、コロナで延び延びになったまいやんの卒コンも無観客で残念なものでした。コロナ以前ではありますが、同じように年末で卒業し、年明けのバスラを卒コンにしたなーちゃんの場合、毎日毎日登場したので、最終日の卒業コンサートの印象が薄くなってしまったのが残念です。なおかつグループを離れてから時間をおいての卒コンは、なんとなく興醒め感がありましたね。

個人的には、やはり同じくバスラを卒コンにしましたけれど、初日を卒コンとしてやりきり、二日目以降は一切登場しなかったななみんの卒コンが一番感動的でした。ななみんも年内に卒業発表をしていましたが、年末でグループを離れることなく年が明けてからも活動していましたので、やはり卒コン前にグループを離れるのはよくないな、と感じますね。