罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

いつもと変わらぬ年末年始

東京のコロナ新規感染者、相当大変なことになっています。

ニュースのキャスターも盛んに呼びかけていますが、街のインタビューでは、外出している人に聞いているわけですから、どうしても意識が甘い人に意見になりがちだと思います。それに首相をはじめ世の政治家たちが率先して忘年会や懇親会、慰労会、パーティーを開いている現状を見れば、国民が何をどう思うかわかるというものです。

ところであたしはと言いますと……

帰省する田舎がありませんので、お盆も正月も帰省とは無縁です。混んでいる時期にわざわざ出かけて行くなんてニュースの中だけでたくさんです。帰省しなくてもよいわが身に感謝と安堵です。

旅行についても、もともと旅行が好きではないので、テレビのインタビューに出てくるような、ちょっとでもチャンスがあればどこかへ旅行に行く人の気持ちが理解できません。毎週の土日も、たとえ三連休だって日用品の買い物以外、家からほとんど出ないで過ごすことが普通です。GoToトラベルなんて、どこの世界の話でしょう?

この時季ですと盛んに初詣の話題が出ますね。今年は分散して出かけましょうという呼びかけが多いですが、どうして「行くのはやめましょう」と言わないのでしょう。神様はどこにいても見てくれているはずです。わざわざ出かけて行ってお賽銭を払わないと夢や希望を叶えてくれないのでしょうか? あくまで初詣を推奨するのは、神社仏閣側の商魂なのではないでしょうか?

というわけで、今年もあたしはのんびりと自宅で過ごす年末年始です。このご時世なので姪っ子たちもやって来ませんので母と二人、のんびりです。とはいえ、あたしのことなので、大晦日だっていつもどおり8時ごろには布団に入ってしまいますし、元旦も4時過ぎには起きて、いつもどおりトーストで朝食を食べていることでしょう。

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