先にご案内したのは朝日新聞でしたが、こんどは雑誌です。
『週刊東洋経済』の5/2・5/9合併号に『ホモ・デジタリスの時代』の著者、ダニエル・コーエンのインタビュー記事が載っていました。コロナ危機にどう対処するか、という観点からのインタビューのようでしたが、語っている内容は同書とも重なる部分が大いにあります。
このインタビュー記事でコーエンに興味を持たれた方は是非いかがでしょうか?
その『週刊東洋経済』の同じ号、書籍レビューのコーナーでは『トマス・ジェファソン(上)』『トマス・ジェファソン(下)』が紹介されています。
こういう危機の時代だからこそ、歴史のリーダーに学ぼうという意図があるのか否か、単にタイミングよくこういう新刊があったから紹介していただけたのか、そのあたりは不明ですが、ワシントン、ケネディ、リンカーンなどのビッグネームと比べると日本における知名度は落ちますが、枯れに負けず劣らず重要なアメリカ大統領の評伝、外出自粛のいま読んでみてはいかがでしょう?