『〈賄賂〉のある暮らし』が各紙誌で紹介されたり、著者インタビューが載ったりして話題になっています。Yahoo!ニュースでも取り上げられました。
本書はタイトルだけ見ると「トンデモ本」「キワモノ」のように感じられるかもしれませんが、「市場経済化後のカザフスタン」という副題をご覧いただければ極めてまっとうな本だということがおわかりいただけると思います。
ソ連邦崩壊後、自由化、資本主義化した国の混乱のさまをまざまざと描いています。地理的に中国の影響も大きいでしょうし、中国の「一路一帯」政策でもキーになる国家の一つだと思います。となると、日本としても遠い国の話としておくわけにはいかないのではないでしょうか?