罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

書評・紹介・メディア情報

とても縁のある施設です

昨日の朝日新聞夕刊に載っていた記事です。 秋田県の雄物川図書館が載っていました。 それがどうしたの? と問われそうですし、そもそも「雄物川」って読めますか? 実はこの図書館、秋田県にあるのですが、あたしの勤務先の創業者の故郷でありまして、こち…

たぶん並んでいるはずです

今朝の朝日新聞の社会面です。東京版にしか載っていないのではないかと思われる、ローカルな記事です。 くまざわ書店の八王子店で、地元の創価大学と協力して町興し的な棚を作っているという記事です。それも、なんとシュリーマン! 今年が生誕200年にあたる…

観てから読むか、読んでから観るか?

BSプレミアムで本日午後、映画「トロイ」が放送されます。ブラッド・ピット主演の歴史超大作です。 昼下がりの映画ですが、たぶん先月、シュリーマンの生誕200年だったということが放映の理由としてあるのではないでしょうか? なにせトロイと言えばシュリ…

またまた掲載されました!

今朝の朝日新聞一面です。 つい先日も『忘却の野に春を想う』が引用されていたのですが、今朝は『新「ことば」の課外授業』からの引用です。 ふと思ったのですが、こういう掲載のされ方の場合、「掲載」と言うべきなのか、それとも「引用」と呼ぶべきなのか…

《中国ファクター》という言葉をご存じですか?

今朝の朝日新聞です。中国問題を取り上げています。 その見出しに「中国ファクター」という単語がありますが、この言葉、ご存じでしょうか? なかなか聞き慣れない言葉だと思いますが、中国問題、特に中台関係を語る上でいまや外せない言葉の一つと言っても…

いろいろとタイアップできそう?

現在発売中の雑誌『AERA1/3-10号』の特集は「価値観を変える48人」で、その中に町田樹さんの名前があります。 町田樹さんと言えば『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』です。記事をまだ読んでいないの…

3点に3冊

朝日新聞の年末恒例「書評委員今年の3点」です。 今年は温又柔さんに『J・M・クッツェーと真実』と『断絶』、金原ひとみさんに『もう死んでいる十二人の女たちと』を取り上げていただきました。 お二人の選書だからと言うと少し偏見かも知れませんが、い…

突然画面に現われました!

日テレ系のドラマ「アンラッキーガール!」が終わりました。先日結婚を発表した、元乃木坂46の若月佑美(あたしの推しメン)が出ていたので、毎回見ていたのですが、最終回で驚かされました。 いえ、別にドラマのストーリーに驚いたわけではないのです。コメ…

80年たっても?

真珠湾攻撃から80年ということで、朝日新聞に「日米開戦80年 日系人の記憶」という記事が載っていました。日米開戦を受けて米国の日系人が強制収容されたという史実を丹念に掘り起こしている人のルポです。 日系人の来歴はそれぞれでしょうが、帝国日本の…

関連書籍を少々ご紹介します、再び

昨日の朝日新聞の夕刊です。載っていなかった地域の方は、ゴメンナサイ。 「君が代」に関するものです。 かつて「君が代」が現行のものとは異なるものが存在したということは『初代「君が代」』という本のお陰で知っていましたが、それとはまた別のものなの…

関連書籍を少々ご紹介します

今朝の朝日新聞に、新宿中村屋の記事が載っていました。もちろん中村屋のボースに関することです。 となると『中村屋のボース インド独立運動と近代日本のアジア主義』は外すことのできない一冊でしょう。また家族のことであるならば『父ボース 追憶のなかの…

70歳が多すぎます?

今朝の朝日新聞読書欄の情報フォルダーです。文庫クセジュ創刊70周年の記事が載っていました。 今年は文庫クセジュ創刊70周年にあたります。ちなみにフランスにおける原書クセジュの刊行は1941年だそうです。 ところで、今年は『ライ麦畑でつかまえて』の原…

出典は……

今朝の朝日新聞の「折々のことば」です。 アランの『哲学講義』からの引用です。「中村雄二郎訳」とあります。 となると「白水iクラシックス」の中の一冊、『哲学講義』ですよね。さあ、読者の皆さんの興味を惹いて、注文殺到となるでしょうか?

はっきりと? ひっそりと?

昨日の朝日新聞夕刊を広げていましたら、なんか見覚えのある建物の写真が載っていました。 そうです、あたしの勤務先ではないですか! こんなにはっきりと写っているとは、いやいや、そもそも記事が、あたしの勤務先を取り上げているものでした。 こんな取材…

日本の政治家は小粒で助かった

本日の朝日新聞読書欄です。 一番大きな枠で『スターリン 独裁者の新たなる伝記』を紹介いただきました。 あえて、この書籍が読書欄で大きく取り上げられたのは、昨今の日本の政治家があまりにも民意を無視した政治を行なっていることへの皮肉なのでしょうか…

中央フリーウェイではなく、関越フリーウェイ

今日は午前中から、母のお使いで前橋まで行って来ました。 と、その前に、今朝の朝日新聞読書欄で『日本語とにらめっこ 見えないぼくの学習奮闘記』が紹介されました。先日、同じく朝日新聞系の雑誌『AERA』に著者インタビューが掲載されましたので、相乗効…

書籍が刊行されているのです

本日の朝日新聞夕刊です。舞台作品の紹介です。 紹介されているのは神奈川芸術劇場で上演中の「未練の幽霊と怪物-『挫波』『敦賀』-」です。そして同作は、あたしの勤務先から書籍として刊行されています。それが『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』です。 演…

観るもよし、読むもよし!

本日の朝日新聞夕刊です。 「なんだ、演劇の話か……」と思われた方も多いと思いますが、右側の『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』はあたしの勤務先から書籍として刊行されていますし、左側の『虹む街』も今月中旬にあたしの勤務先から刊行予定です。 どちらも上…

二点ほど載っています

今朝の朝日新聞です。 読書欄のトップ記事に『不法移民はいつ〈不法〉でなくなるのか 滞在時間から滞在権へ』が載っていました。本書の特徴は 移民論の「古典」として内外で参照される1冊である。その主張は極めて明快で、5年以上滞在している不法移民には「…

北京の? 駒込の?

本日の朝日新聞夕刊です。 東京の駒込に東洋文庫という専門図書館があります。その中にモリソン書庫というものがあって、モリソンの蔵書を所蔵しています。ちなみに、あたしが学生のころはモリソン文庫と呼ばれていたような記憶があるのですが、勘違いでしょ…

宗教史

昨日の朝日新聞の夕刊です。ここへ来て「宗教史」のシリーズが春秋社と吉川弘文館の二社から刊行されていることが報じられています。 両社のシリーズ企画はそれぞれで企画されたもので、意図的に時期を揃えたなんてことはないはずです。しかし、時代が何やら…

訳書の紹介だけでなく、訳者の紹介まで!

本日の朝日新聞夕刊です。 『中国・アメリカ 謎SF』を紹介いただきました。 本日、ちょうど重版が出来上がったところなのですが、注文が殺到していて、ほぼ在庫切れに近い状態です。数日後には重版が店頭に並び始めると思いますので、読者の方はそれほど慌…

しばし待て!

今日の朝日新聞夕刊です。 神奈川芸術劇場で明日から始まる舞台「人類史」の記事です。何かと話題の東出昌大が出ている舞台と言えばピンと来る人もいるのでは? それはさておき、この舞台の書籍版は来月上旬刊行になります。劇場での先行販売も行なわれます…

気づくと上演しています

昨日の朝日新聞夕刊です。 新国立劇場で「リチャード二世」の舞台が上演されるようです。翻訳は小田島雄志。つまり原作はUブックス版『リチャード二世』です。 シェイクスピアって、もちろん世界中で上演されているわけですが、日本でも気づくとどこかしら…

いよいよ本日から!

映画「マーティン・エデン」、本日から公開です。 とはいえ、映画の場合、地域によって公開時期に差が出ることはしばしばで、よほどの大作でない限り「全国一斉」とはいかないものです。本作もひとまず東京を中心にスタートし、来月や年内に公開になる映画館…

新刊が出たのですね!

朝日新聞の夕刊です。 『翻訳 訳すことのストラテジー』の訳者・秋草俊一郎さんが登場しています。『「世界文学」はつくられる 1827-2020』の刊行を記念した記事のようです。 『翻訳』は、翻訳書ではありますが、日本の作品も取り上げられていて、翻訳という…

見つけられませんでした(涙)

関西テレビ系の番組「セブンルール」、今週と来週は本屋さん特集だそうで、一回目の今回、取り上げられたのは大阪の隆祥館書店でした。業界では有名な書店ですね。放送をご覧になれなかった方もご覧になった方も『13坪の本屋の奇跡』のご一読を! 二村さんの…

さらっと引用されています

朝日新聞の一面から、終戦特集ということで、ノモンハン事件の記事が載っていました。 最初に引用されていたのは、みすず書房の『ノモンハン 1939』です。ノモンハンの記事ですから当然と言えば当然です。記事に写真で載っているジューコフならば、あたしの…

格好の手引き書、あります!

朝日新聞夕刊の紙面です。 見出しに「アール・ブリュット」という文字が見えますが、「アール・ブリュット」ってご存じですか? 聞いたことはあるけど、どういうものかと問われるときちんとは答えられない、という方も多いのではないでしょうか? 芸術ですか…

朝日新聞、盛りだくさん!

今朝の朝日新聞読書欄です。 予告どおり、『アーティスティックスポーツ研究序説』が載っていました、それもトップ、一番大きな扱いでした。これはありがたいです。 町田樹という名前で売れている面も確かにありますが、そうではなく自分が取り組んできたフ…