罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

北京の? 駒込の?

本日の朝日新聞夕刊です。

東京の駒込東洋文庫という専門図書館があります。その中にモリソン書庫というものがあって、モリソンの蔵書を所蔵しています。ちなみに、あたしが学生のころはモリソン文庫と呼ばれていたような記憶があるのですが、勘違いでしょうか……

それはともかく、「東洋文庫」と聞いて、「それは何?」という方がほとんどだと思いますが、中には出版社の平凡社から出ている「東洋文庫」と勘違いされる方もいらっしゃいますね。果たして、どちらの東洋文庫の方が知名度があるのでしょうか?

ところで、話は戻ってモリソン書庫ですが、その元となったモリソンの伝記『北京のモリソン』という本を、あたしの勤務先は出しております。なかなかに重厚な一冊ですが、読みごたえは十二分にありますので、彼について興味を持たれた方は是非手に取ってご覧ください。