罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

ちょっとしたお遊び、あなたならどれを選びますか?

昨日の続きのようなダイアリーです。

昨日から公開された映画「天気の子」のワンシーン。『キャッチャー・イン・ザ・ライ』がカップうどんの蓋の重しとして使われているということを既に書きました。

最初の画像は、そのワンシーンですが、それを真似してみたのが2枚目の画像です。

ここで気づいたのですが、どん兵衛の蓋と器の模様というのは決められているものではないようで、映画のワンシーンのような向きで置いたときに、器側面の模様が同じようになっているどん兵衛はなかなか無いのです。

蓋の図柄と器の図柄の位置関係や向きが、映画のシーンと同じものを捜し出すのはなかなか至難の業かもしれません。

3枚目の写真は、おや、本がずいぶんと大きいですね。これではどん兵衛がまるっきり隠れてしまいます。映画のワンシーンのようにはいきません。

って、これは「単行本」でした(笑)。しかし、どん兵衛の蓋をしっかり閉める重しとしては新書判よりも単行本の方が優れているとわかりました。

そして4枚目。

こちらは長年親しまれてきた『ライ麦畑でつかまえて』です。「ライ麦」といったらこちら、という方も多いと思いますが、映画の中で使われたのはこれではなかったですね。新海誠監督的には村上春樹訳なのでしょうか。

最後に、おまけで『小説 天気の子』を載せてみました。

やはりどん兵衛の蓋の重しには、少なくとも新書サイズは必要だと改めて実感しました。

さあ、あなたならどれを選びますか?