罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

多数届いています

ノーベル文学賞関連の注文書、遅ればせながら、このダイアリーにもアップしておきます。

今回は二名が発表されましたが、そのうちの一名、オルガ・トカルチュクの邦訳はあたしの勤務先から刊行している『昼の家、夜の家』と『逃亡派』の二作品だけなので、まさに独占です。

受賞が発表された当日の晩にこの注文書を一斉ファクスして書店に案内しました。この注文書で注文してくる書店、取次へ発注している書店、メールで注文を譚でくる知り合いの書店員、アプローチの仕方はさまざまです。

受注数を見ますと、ほとんどの書店が同数を注文してきていますが、在庫の有無に応じて差を付けているお店もあります。ただ全体で見ますと、国際ブッカー賞を受賞しているという報道のされ方が影響しているのでしょう、『逃亡派』の方が受注数がやや多めです。