罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

こういうのを我田引水と呼ぶのか、牽強附会と呼ぶのか(笑)

今朝の朝日新聞中島岳志さんが登場されていました。

プロフィール欄には、もちろん『中村屋のボース』が載っています。

本書は「単行本」と「Uブックス」の2タイプが出ております。腰を落ち着けて読むのであれば「単行本」を、手軽に持ち歩いて読みたいのであれば「Uブックス」をどうぞ。

同じ朝日新聞に、ボスニア情勢に関する記事が載っていました。

ボスニアと聞いてもどこにあるのかわからない方も多いと思いますし、そもそも圧倒的に入ってくる情報が少ない国の一つです。

とはいえ、《エクス・リブリス》にはボスニアの作品もあるのです。それが『兵士はどうやってグラモフォンを修理するか』です。

1992年に勃発したボスニア紛争の前後、ひとりの少年の目を通して語られる小さな町とそこに暮らす人々の運命。実際に戦火を逃れて祖国を脱出し、ドイツ語で創作するボスニア出身の新星による傑作長編。

といった内容の一冊です。恐らく他社を探してもボスニアの翻訳作品はほとんどないと思いますので、ご興味を持たれた方は是非どうぞ!