罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

テーマがはっきりしていると食いつきもよい!

ただいま、ブックファースト・チェーンの何店舗かで、YA(ヤングアダルト)出版会とのコラボフェアが開催中です。

フェアの名称は、ズバリ、「青春の本棚」です。フェア棚にチラシが置いてあったのでいただいてきました。

子供のころはお母さんに読んでもらった、という読書体験をお持ちの方も多いでしょうが、中学高校になると部活や塾などが忙しく、読書をする時間が取れないという声をよく聞きます。それでも、少しでも本に親しんでもらいたい、ということでブックファーストとの共同フェアが決まったそうです。

チェーンでの取り組みなので、あっちの店、こっちの店で同フェアを見かけることになりますからより効果的で、出版社にとってもありがたいことです。

二つ折りのチラシの中面はフェアの書目リストになっていますが、裏面は左の通りです。「青春」という言葉、古びているようで、それでも店頭の看板やパネルにこの言葉を見つけると、ちょっと気になってしまいます。お陰様で、書店店頭での反応も上々のようです。