罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

お情けにすがって生きておりまする……

あたしの勤務先の同僚のお嬢さんからいただいた、バレンタインデーのチョコ(というか、スポンジケーキ?)。

手作りです。

ほぼ毎年いただいております。小さい頃から知っている子で、小学校の頃から手作りしたものをいただいておりますが、部内のみんなに配られているので、お情けでおこぼれをいただいてるようなものです。

しかし、あたしにとっては貴重な頂き物です。

なにせ、これ以外では姪っ子がくれるチョコ以外、あたしにチョコをくれるようなご親切な方は、この世にはおりませんので……(涙)

いや、お前さん、そんなにチョコが欲しいのかい?

と問われると、チョコは好きなのですが、意外と好き嫌いがあるので、だったら自分で気に入ったものを買った方がよいと考えてしまうたちですから、まさにたちが悪いです(爆)。

甘さを控えて、ほんのり苦み走っているなんてダメです。やはりチョコは甘くないと! ナッツはよいのですが、レーズンとかベリーなど夾雑物が入っているのも好きではありません。そしてなによりも、お酒が入っているのはNGです。

日本酒を飲みながらチョコを食べることはできますが、ブランデーボンボン、ウイスキーボンボンといった、ドロッとしたお酒が中からあふれ出てくる、しみ出してくるタイプのチョコは食べられません。ですから、海外旅行のお土産のチョコは、軒並み食べられないことが多いです。

と、これだけ注文を付けたら、誰だってあげたくなくなりますよね……