罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

どれくらい応募が来るのでしょうか?

朝日新聞の求人欄。

春秋社の正社員募集広告を見つけました。

春秋社と言えば、つい先日、社長が亡くなったばかり。悲しみを乗り越え、未来へ進んで行く、ということなのでしょう。

条件を見る限り、新卒でなくても構わないようですが、さすがにあたしはとうの昔にお払い箱のような年齢になっていますのでお坊資格はありません(汗)。それでも、自分ならどんなことをアピールできるかなと考えるのは楽しいものです。

とはいえ、編集ができるのほどのスキルもなければ、アイデアやバイタリティも持ち合わせていません。こんな本を作ってみたいという意欲が全然湧かないんですよね。出版社の編集としては致命的です。

といって営業も、いまでこそ10年近く営業をやっていますが、心の中ではずーっと営業は向いていない、人づきあいを苦手、という思いが拭えません。あえて営業に応募してみようという気が全く起きません。

つまり、あたしっていずれにしてもアピールするところのない、別にあたしでなくとも構わない、他人と取り替えのきくつまらない人間なんだということなんでしょうね。