罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

選手の自主性を重んじるとそういう発言が出るのですね!

今朝のニュースでは、関東地方を直撃しそうな台風15号について報じていました。画面に映し出された予想進路図を見ますと、ちょうど明日の朝3時ごろの位置、ほぼわが家の真上なんですが大丈夫でしょうか?

3時でこの位置ということは、明日月曜日の通勤時間は荒れる可能性が高いです。ちょうど見ていたテレビで、青山学院駅伝の原監督が「サラリーマンは上司に時差通勤すること申請するべきです」と語っていました。あたし個人としては「ああ、この人、あまり頭よくないな」と感じました。

だって、多くの一般的なサラリーマンの立場からすれば、天気が悪いからといって「明日は昼ごろ出社します」とはなかなか言い出しにくいものです。こういう状況であれば、むしろ会社側が率先して「月曜朝は台風の影響が考えられるので無理に出勤しなくとも構わない」という通達を社員に出すべきだと思うのです。このあたりの感覚、原監督はサラリーマンの常識がわかっていないのかな、と思いました。

しかし、考えてみますと、原監督は駅伝部を率いる指導者です。毎年全国大会で優勝を争うようなチームを率いる上で、何から何まで選手に指示をしないと動かない選手ではダメなんですよね。監督が言わなくても自分で考えて行動するような選手でないと! そう考えますと、原監督が社員の方から上司にといった発言も納得できます。

それはそうと、実際のところ台風はどんなコースをたどって、何時頃やってくるのでしょう? 明日の朝のJR各線や私鉄はきちんと動くのでしょうか?