罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

テレワークのあれこれ

本日は在宅勤務でした。

出勤する人数を減らすために、あたしの勤務先も少しずつ交替で在宅勤務を実施していく予定ですが、在宅だと何ができて何ができないのか、そこを見極めないとなりません。そういう実験的な意味も含めた在宅勤務スタートです。

で、基本的には自宅のPCからChromeリモートデスクトップを利用して勤務先のPCにアクセスしたわけです。勤務先のPCを自宅で使うので、出社してできることはほとんどできます。ただし、伝票を打ち出したとしても、勤務先にいる人がその伝票を処理してくれないとなりませんので、やはり誰かしら勤務先に出社しているということが前提です。

メールはある程度対応できますが、ファクスはまるでダメです。クラウドのスペースに届いたファクスがたまるようになってはいますが、ファイル名は機械的に受信日時で付いているので、一見しただけではどこからのファクスなのかまるでわかりませんので、何十通も来ている中から肝心の一通を見つけ出すのはかなり面倒なことになります。

あとは、やはりパソコンの性能が低いと作業がモタモタしてしまい、時間ばかり食ってしまいます。もう少し性能のよいPCが欲しいですが、それは個人的なこと。

そもそも自宅にPCがない人は在宅勤務ができません。Chromeリモートデスクトップスマホからでもアクセス可能ですが、メールのチェックくらいならともかく勤務先のPCで行なっている作業をスマホでやるのは現実的ではありません。あたしの勤務先では、急遽、自宅にPCを持っていない社員のためにノートPCを購入したようです。

でもこれって実は不公平なことでは? 持っている人は自分のを使うわけですよね? 持っていなければ会社で買ってくれるのに、持っていたばかりに買ってもらえないわけですから。

そして、もう一つ。ネット環境はどうでしょう? これも個人の愉しみでプロバイダなどと契約しているわけで、決して仕事のため、会社のためではありません。これだって自宅にネット環境がない人は会社はどういう対応をしてくれるのでしょうか?

ネットと言えば、あたしは本日、必要があって何件か電話を自宅からかけました。この電話代だって、厳密に言えば勤務先に請求できるはずでしょうけど、こういうのも自腹なのでしょうか? 在宅期間が長くなり、回数が増えてくると自腹というのもどうなのでしょうか?