罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

カバンを元へ戻そうか……

コロナ禍の少し前から、通勤カバンをショルダー型からリュック型に変えていました。リュック型と言ってもいろいろあって、何回か試行錯誤もしました。

途中で、ビジネスバッグを横向き(縦向き?)にしてリュックとして背負う3WAYタイプを使ってみたこともありましたが、やはり使いにくいのですぐに断念したこともあります。ショルダー型をやめたのは、体が歪むのではないか、片方だけに重心がかかるのは腰にも負担がかかるだろう、という理由からでした。

しかし、この一年くらいリュックを背負っていましたら、肩甲骨がこすれたのか、傷のようなものができてしまい、お風呂に入ると石けんがしみることもあり、そろそろまたショルダー型に戻そうと思いました。

そこで、リュック型にする前に使っていたカバンの準備というわけで、匂い袋を購入しました、これをカバンのポケットに入れるのです。

あたしは昔からカバンに匂い袋を忍ばせていまして、時にはジャケットの内ポケットに忍ばせていたこともあります。書店で注文書をカバンから取り出す時にほんのり香るところがたまりませんし、注文書にも匂いが移り、ちょっと雅な感じがして、個人的には気に入っています。