罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

漢和辞典を購入しました

天長節ですね。

自宅でまったりと「乃木坂46時間TV」を見ながら、のんびりと過ごしております。五期生、初々しくてよかったですね。一人、直前になって新型コロナウイルスの濃厚接触者ということで欠席になってしまったのが残念でしたが、こればっかりは致し方ないでしょう。

さて、漢和辞典を買いました。学生時代の中国学を離れて数十年、今さら漢和辞典を買ってどうするのよと言われそうですが、たまに買ってしまいます。何でもかんでも出たら買うというわけではありませんが。

そもそも「辞書は何を買ったらよいですか?」「辞書はどれがお勧めですか?」と聞かれることがたまにありますが、中国学をやっているのであれば漢和辞典は複数持っていて当たり前、辞書とは引き比べるために存在するのではないでしょうか? 他のジャンルの辞典でも同じことです。

閑話休題

購入したのは小学館の『新選漢和辞典』です。このたび新装版が出たそうなので購入したのですが、小学館漢和辞典は学生時代に愛用していた辞典だったので、ついつい懐かしさで買ってしまったというわけです。

写真の右側が、その愛用の漢和辞典です。奥付を見ますと、「昭和56年3月5日 ワイド版5刷」とあります。まだ初版のようです。そして今回購入したのが写真の左、なんと第八版です。

編者の小林信明先生は、もちろん面識はありませんが、大学院時代の恩師の一人が小林先生の弟子だったようで名前はよく聞いていました。あたしが使っている辞典の編者だ、と思いながら。そんな学生時代の思い出もよみがえってくる漢和辞典です。