罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

♫咲いた、咲いた、チューリップの花が……

少し前にこのダイアリーでご紹介した、近所の桜並木、いや、桜のトンネルと呼んだ方がよいでしょうか、そこがほぼ満開となり、既に花びらが散り始め、地面は淡いピンクの絨毯のようになってきました。昼間、営業回りの帰りに写真を撮ってみました。

桜の開花以降、どうもすっきりしない天気が続いて、せっかくの桜を写真に収めようという気が起きなかったのですが、今日は朝の雨も早々と上がり、昼間はようやく花を愛でたくなる陽気となりました。

しかし、一枚目の写真のように電線が邪魔をします。うまいこと電線が写らない画角を見つけましたが、こんどは駐車車両が邪魔をしてくれています。やはり公園のようなところでないときれいな写真は撮れませんね。

それでも桜のトンネルを諦めて、ちょっと外れた場所を見れば、三枚目の写真のように駐車車両もなければ、電線も写り込まない桜の写真を撮ることができました。あまり重々しさは感じられない桜ですが、致し方ありません。

そんな桜で春を満喫していますが、わが家の玄関先にもご覧のような春が訪れています。

はい、チューリップです。まだいくつか蕾があるので、まだまだ咲くでしょうが、どうして赤ばかりなのでしょうか? チューリップの歌では赤以外にも花の色を歌っていましたよね。他の蕾は赤ではなく、黄色や紫などのチューリップが咲くのでしょうか?

他の色が咲いたのを写真に収めることができましたら、またこのダイアリーでご報告いたします。それまで一両日なのか、数日かかるのか、あたしにはよくわかりませんが、この蕾を眺めていると、それほどお待たせせずにすみそうです。

そしてFacebookにも書いたのですが、松に鶴、竹に雀、梅に鶯と来たら、桜にはどんな鳥がペアになるのでしょう? 最近気になって気になって、眠れなくはないですが、とにかく気になっています。