罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

どれくらい仕入れますか?

乃木坂46の賀喜遥香のファースト写真集『まっさら』がまもなく発売になります。既に出版社創業以来の初版部数だとか、発売前に既に二回の重版が決まったとか、この出版不況の中、非常に景気のよい話が聞こえてきます。

そんな中、今度は日向坂46の丹生ちゃん、丹生明里ファースト写真集の発売が決まりました。さて、どれくらい売れるのでしょうか?

ちょうど関西ツアーに来ているのですが、関西の書店で馴染みの書店員さんに聞かれました、「丹生ちゃんの写真集はどれくらい売れると思う?」と。

日向坂46と言えば、つい最近では河田陽菜の写真集『思い出の順番』が発売されました。まずはこれと比べてどれくらい売れるのか、というところですね。

KAWADAさんと丹生ちゃん、どちらの方が人気があるでしょうね。甲乙付けがたいところです。日向坂46だと人気ナンバーワンはこさかな、小坂菜緒だと思いますが、それ以下が難しいグループです。

こさかなに続くメンバーとしては、金村美玖、加藤史帆齋藤京子といったメンバーの名前が挙がると思いますが、その他にも渡邉美穂佐々木美玲、松田好花などもいます。箱推しのファンが多いので、人気ランキングは団子状態だと思います。

ただ、KAWADAさんの人気と丹生ちゃんの人気ってちょっと違うように思うのです。単純な男子人気、オタクっぽい、アイドル好きな男子の人気であれば、たぶんKAWADAさんが上回ると思うのですよね、あたしの感触では。

あと最近の写真集の特色として書店チェーンによって限定カバーがある、あるいは限定ポストカードが付いていることが多いのですが、それがどれくらいのバリエーションになるかも売り上げに大きく関わると思います。

根っからのファンであれば、それらのコンプリートを目指すのでしょうけど、そこまでのファンでなければ、限定カバーが出揃うのを見て、一番気に入ったところのチェーンで購入するでしょう。とはいえ、限定カバーも好みがありますよね。露出多めのものを好むファンもいれば、そうでないファンもいます。肝心なのは写真の表情でもありますし。

うーん、まだまだ悩みそうです。