罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

今日の配本(22/10/24)

日本の「第九」 合唱が社会を変える

矢羽々崇 著

ベートーヴェンが1824年に完成させた『交響曲第九番』は世界中で演奏され、日本では毎年5万人以上が歌っている。これまであまり知られてこなかった松本や岡山などの『第九』上演関係者の言葉に触れながら、新しいものをみずから生み出そうという希望と熱気に満ちた若々しい日本の姿を描き出す。

サイノフォン1 華語文学の新しい風

王徳威、高嘉謙、黄英哲、張錦忠、及川茜、濱田麻矢 編

近年注目を集めている華語文学の新たな流れを紹介するシリーズ〈サイノフォン〉。第一巻は、その豊かな広がりを紹介するアンソロジー。香港の高層ビルからチベットの聖なる湖まで、シカゴのバーからマレーシアの原生林まで。小説、旅行記、詩、SFなど、多様な領域から世界を切り取る17篇。