罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

こんな変換を誰がさせるのか!

わが家のPCで使っている日本語入力システムはジャストシステムATOKです。長年使っていて慣れ親しんでいるので、やはりWindows標準のMS-IMEよりは断然使いやすく感じます。

そんなATOKで「池袋」と入力したかったので、ひらがなで「いけ」まで打ったところで画面に表示された変換候補が右の画像です。「いけ」までですから「池袋」が候補に挙がってこないのはよいとして、最初に現われたのが「池田瑛紗」です。

えっ、誰かわからないって? 無理もないでしょう。池田瑛紗は乃木坂46の五期生で、少し前に「現役アイドルが東京藝大に合格した」ということでワイドショーなどでも話題になったメンバーです。「池田瑛紗」と書いて「いけだ・てれさ」と読みます。

まあ、あたしが乃木坂46ファンなので、「いけ」まで打ったら「池田瑛紗」が表示されてしまうのはよいとして、問題はその次の候補です。あたし、パソコンで打ったことないのですけど、どうしてこんな人物の名前が候補に挙がってきたのでしょう。ATOKの変換辞書ってどうなっているのか不思議です。

この手の日本語変換は、長年使っているとその人の変換を学習し、候補の表示も徐々にユーザー好みに変わっていくものです。しかし、打ったこともない候補が出て来るというのは何故なのか。だったら、よほど「いけ」だけで「池袋」が出て来る方が理にかなっていると思うのですが……

ちなみに、有隣堂と入力しようと思って「ゆ」と打つと、あたしのATOKは「裕木奈江」が候補に表示されます。そして、今回のダイアリーのタイトルは日向坂46の楽曲をもじったものです。