罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

萬歳樂と御所泉とライブラリー

もう飽きられたかも知れませんが、相変わらず、北陸の話題を少々。

数年前の人文会研修旅行で北陸に来たときにも、金沢百番街のみやげ物屋で購入したのですが、やはり金沢に来たら萬歳楽を買いたくなります。今回はあんと内にあった金沢地酒蔵で購入しました。

ザッと店内を見たときには見つけられなかったので、このお店では扱いがないのかと思って、お店の方に「萬歳樂は扱っていますか」と聞いたところ教えてもらったのが写真の萬歳楽です。同店ではこの一種類しか置いていないようだったので、こちらを購入。そしてもう一本、「金沢限定 幻の酒」というラベルに惹かれて買ってみたのが御所泉という日本酒です。

どちらもまだ賞味していませんが、これから呑むのが楽しみです。萬歳楽は過去に何度か呑んでいるのですが、御所泉はお初なのでどんな口あたりなのかとても楽しみです。

そろそろ北陸から離れまして、本日の朝日新聞。左の写真のような記事が載っていました。

平凡社ライブラリーが創刊30周年ということなのですが、それよりもライブラリーサイズのレーベルが現在では平凡社ライブラリーだけなのだそうです。そう言えば、小学館ライブラリーとか岩波の同時代ライブラリーとか、最近見なくなりましたね。シリーズが終了していたとは知りませんでした。

それにしても、わが家も何冊か架蔵していますが、もちろん文庫や新書とはサイズ・判型が少し異なるのはわかっていましたが、書棚に並べるときに、そこまで違うとは思ってもいませんでした。それでも棚はそこまで大きな影響はないと思いますが、カバーについてはサイズがちょっと違うとうまくはめられなくなりますから、書店泣かせでしょうね。

そう言えば、創元社知の再発見双書ってライブラリー判とは違うのでしょうか。知の再発見双書と平凡社ライブラリーの合同フェアをやっている書店を以前は見かけたものですが、最近はやらないのでしょうか。